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資料3 「がんの緩和ケアに係る部会」からの報告 (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25736.html
出典情報 がんとの共生のあり方に関する検討会(第6回 5/18)《厚生労働省》
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(参考)
説明文書「病状、治療方針とあわせて、医療チームからお伝えしたいこと」について

「がん対策基本法」に基づき、日本では、がんの診断時からすべての患者とその家族に対して、緩和ケ
アの提供を推進しています。
特にがんと診断された時点は、患者と家族にとって今後の治療・生活に備える上で重要な時期です。
医療従事者は、治療と生活の両面を支えるために、痛みやつらさといった身体的問題を和らげることに加
え、精神心理的な問題、社会・経済的な問題についても確認し、積極的に情報を提供することを通して、
患者とその家族が課題を整理し、今後に備えられるよう支援することが重要です。
この説明文書は、厚生労働省において「がんの緩和ケアに係る部会」で議論し、がんと診断された患者
とその家族に対し、疾患やそれに対する治療方針の説明と、がんの診断時に説明すべき内容を網羅的に
説明するための文書として作成しました。
「診断時からの緩和ケア」として、がんの診断時から患者とその家族を支える仕組みがあること、相談窓
口や相談支援センターなどで相談や情報提供が行われていること、ピアサポートやセカンドオピニオン等の
制度があること等を説明しています。
臨床の現場では、より患者と家族が理解できるように、この文書を有効に活用してください。

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