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資料3 「がんの緩和ケアに係る部会」からの報告 (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25736.html
出典情報 がんとの共生のあり方に関する検討会(第6回 5/18)《厚生労働省》
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「がんの緩和ケアに係る部会」における検討の結果
第4回および第5回

治療期の課題:専門的な緩和ケアについて

主治医等の対応と、麻酔科医・放射線治療医との連携について


神経ブロックや緩和的放射線治療について、本部会で検討された内容を関係者が理解できるような形で周知を行う。



緩和ケア研修会における神経ブロックや緩和的放射線治療の扱いについて、充実させるべきである。



難治性疼痛に対する神経ブロックについて、自施設で実施している場合にはその実施者が誰か、外部の医療機関と連携して実施す
る場合には、その連携先がどこであるかを、現況報告書で報告を求める。

がん診療連携拠点病院の指定要件に対する提案
<麻酔科医との連携について>


難治性疼痛に対する神経ブロック等について、自施設における連携等の対応方針を定めていること。また、自施設で実施が困難な
ために、外部の医療機関と連携して実施する場合には、その詳細な連携体制を確認しておくこと。また、ホームページ等で、神経
ブロックの実施者や連携医療機関名等、その実施体制について分かりやすく公表していること。

<放射線治療医との連携について>


自施設の医療従事者に対し、緩和的放射線治療の院内での連携体制について周知していることに加え、患者の紹介等について、連
携する医療機関に対して周知していること。また、ホームページ等で、自施設における緩和的放射線治療の実施体制等について分
かりやすく公表していること。

第4回の部会での議論を踏まえ、緩和的放射線治療や神経ブロックの活用について医療従事者へ周知するための資料として、
「痛みへの対応について」(別紙3)を作成し、第5回の部会において承認を得た。

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