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資料3 「がんの緩和ケアに係る部会」からの報告 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25736.html
出典情報 がんとの共生のあり方に関する検討会(第6回 5/18)《厚生労働省》
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「がんの緩和ケアに係る部会」における検討の結果
第4回および第5回

治療期の課題:専門的な緩和ケアについて

緩和ケアチームの技術、提供するケアの質を向上させ、均てん化を図るべきではないか。
<緩和ケアチームの技術、提供するケアの質について>


緩和ケアチームの技術や提供するケアの質の評価、チームの構成との関係等について、厚生労働科学研究等で研究を行う。

がん診療連携拠点病院の指定要件に対する提案
<緩和ケアチームの医師の要件について>



身体症状の緩和に携わる医師として、将来的には専門資格を有する者が必ず含まれるようにすべきである。
※現時点では専門資格を有する医師の数が十分ではないことから、5年程度の経過措置が必要。



精神症状の緩和に携わる医師については、精神心理的な苦痛の緩和に関する専門資格を有する者であることが望ましい。

<緩和ケアチームの医師以外の診療従事者の要件について>



緩和ケアチームに薬剤師及び相談支援に携わる者について、それぞれ1人以上配置していること。

<院内の医療従事者と、緩和ケアチームとの連携について>


緩和ケアチームは、病棟ラウンドやカンファレンス等で情報の提供を受け、依頼を受けていないがん患者も含めて苦痛の把握
に努めるとともに、必要に応じて、主体的に助言や指導等を行っていること。

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