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資料1 がん診療連携拠点病院等の指定要件について (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73144.html
出典情報 がん診療提供体制のあり方に関する検討会 がん診療連携拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ(第10回 5/14)《厚生労働省》
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2040年を見据えたがん医療提供体制の均てん化・集約化に関する参考資料
(一部改変)

放射線療法に関する提供体制の課題・対応

令和7年8月1日

• 放射線治療装置は、2019年時点で、全国で約1,100台配置されているが、我が国では諸外国と比較し、放射線治療装置が分散して配置さ
れていると報告されており、放射線治療装置1台あたりの患者数にばらつきが大きい。
• 特に、放射線療法の需要が減少することが見込まれる地域や、がん患者数が少ない地域では、放射線治療装置の維持が困難になる場合が想
定されることから、都道府県内で、集約化を含めた、適切な放射線療法の提供体制を検討する必要がある。
• 上記を踏まえ、 「2040年を見据えたがん医療提供体制の均てん化・集約化に関するとりまとめ」において、都道府県がん診療連携協議会での協議事
項のひとつとして、「都道府県内の放射線療法に携わる有識者の参画のもと、放射線療法に係る議論の場を設け、都道府県内の放射線治療施設におけ
る放射線治療患者数・放射線治療装置数・放射線療法を提供する医療従事者専門医数等といった情報を正確に把握し、採算に関する分析も踏まえて、
将来的な装置の導入・更新を見据えた計画的な議論を行うこと。」とされている。

諸外国と比較した放射線治療装置の配置状況

日本における放射線治療施設あたりの年間新規放射線治療患者数

9

放射線治療患者数と収益性の関係
外照射の治療患者数と収益性(導入コストに対する損益分岐点症例数)

デンマーク

8
ニュージーランド

7

オランダ

施設数

施設あたり放射線治療装置台数

イギリス

カナダ

6
スウェーデン
オーストリア

5

ノルウェー

現在
導入コスト 5億円
メンテナンス費用
4,000万円/年

イスラエル

4

フィンランド

アイルランド

以前
導入コスト 2.5億円
メンテナンス費用
2,000万円/年

韓国

3

フランス ベルギー

オーストラリア

2

イタリア
スイス

スペイン

米国

ドイツ

1

施設あたり年間治療患者数

日本

0
0.0

0.5

200

1.0

1.5

人口10万人あたりの放射線治療装置台数
出典:the Directory of Radiotherapy Centers (DIRAC) database及び
WHO global cancer observatory Cancer today2022年報告を参照し厚
生労働省健康・生活衛生局がん・疾病対策課において作成

日本の半数近くの放射線治療施設は、年間新規放射
線治療患者数は200名以下である。

200+α

(治療症例数)

年間200例では償却が困難

日本放射線腫瘍学会 全国放射線治療施設の2019年定期構造調査報告 より

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