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資料4 今後のがんゲノム医療中核拠点病院等の指定の考え方について (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_71567.html
出典情報 がんゲノム医療中核拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ(第7回 3/13)《厚生労働省》
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造血器腫瘍におけるがんゲノム医療提供体制の現状・課題


造血器腫瘍におけるがんゲノム医療については、診療体制と必ずしも一致していないため、その提供体制の確保が
課題である。

現状・課題

• 令和7年3月に造血器腫瘍及びその類縁疾患を対象とするがん遺伝子パネル検査が保険収載され、
移植適応などの治療方針を決定するために診断時に遺伝子パネル検査を行うことが標準治療と
なっている。
• 同検査は毎月200件以上の出検数で推移しているが、同種造血幹細胞移植実施施設数に対する当
該検査の出検が可能な施設数の割合は、8割程度で推移している。
• 造血器腫瘍の診療を行っている病院と、がんゲノム医療提供体制が必ずしも一致していない。
• 同検査の主な対象である急性白血病では、緊急での入院と治療開始の必要があり、入院治療を主
に担当している病院での検査が支障なく行える態勢が必要である。
• 造血器腫瘍におけるゲノム医療を質を確保し提供するには、造血器腫瘍の診療体制に加えて、
・がんの相談支援が可能な窓口があること
・医療安全を確保する体制を有すること
・診療実績を公開していること
・院内がん登録の指針※に即し、院内がん登録の取組を実施していること
等も要件として考慮することが必要である。
※ 院内がん登録の実施に係る指針(平成27年12月15日厚生労働省告示第470号)第一条の一
一 病院において、当該病院において診療が行われたがんの罹り患、診療、転帰等の状況を適確に把握し、治療の結果等を評価すること及び他の病院における評価と比較することに
より、がん医療の質の向上が図られること。

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