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【資料1-2】関係医学会・医会・業界見解 (10 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_70651.html |
| 出典情報 | 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第35回 2/20)《厚生労働省》 |
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郭および縦隔障害 1.1%(34 例)であった。ステロイドによると
考えられる副作用は 32 例 34 件、β2 刺激剤の薬理作用に関連
すると考えられる副作用は 25 例 26 件に認められた。
(2) 使用成績調査(頓用吸入追加)における副作用の発現割合は
2.5%(53/2,139 例)、そのうち、神経系傷害 0.4%(9 例)、心臓
障害 0.6%(13 例)、呼吸器、胸郭および縦隔障害 0.7%(15 例)
であった。ステロイドによると考えられる副作用は 17 例 18
件、β2 刺激剤の薬理作用に関連すると考えられる副作用は 22
例 24 件に認められた。
使用実態下において、副作用の増加傾向はみられなかったことか
ら、OTC 化された際の副作用についても同様の注意喚起を行う。
<PMDA の医薬品副作用データベース>
「副作用が疑われる症例報告に関する情報」
(2020 年~2025 年)
によると、本薬が被疑薬のひとつとされた症例で口腔・呼吸器等
の副作用/有害事象が 98 例/154 件報告された。これらを含めてレ
ビューした結果、使用成績調査と類似した報告(喘息、呼吸困難
等)や、OTC の使用想定対象者とは考えにくい原疾患(添付文書
で注意が必要な疾患:心疾患、甲状腺機能亢進症、高血圧、糖尿
病等)を有する患者での発現に関する報告があった。
本薬を OTC で使用する際には、このような副作用が起こり得
る可能性があることの注意喚起を十分行い、副作用の兆候がみら
れた際はすぐに服薬を中止し、医師に相談する等適切な処置を行
う必要がある。
【対象疾患の観点から】
⚫ 令和 5 年厚生労働省患者調査によると、喘息患者は 100 万 4000
人と報告されており、咳に悩む国民が多数存在している。
⚫ 要望された効能は「風邪のあとなかなか咳が収まらない(咳喘
息)」であるが、医療用の効能は「気管支喘息、慢性閉塞性肺疾
患(慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解」であるため、OTC
の効能としてどう考えるか。
【適正使用の観点から】
医療用添付文書の効能又は効果に関連する注意に「本剤の投与開
始前には、患者の喘息症状を比較的安定な状態にしておくこと。特
に、喘息発作重積状態又は喘息の急激な悪化状態のときには原則と
して本剤は使用しないこと」があるため、使用時にはこれら注意を
遵守する必要がある。
【スイッチ化した際の社会への影響の観点から】
喘息は日本人にとって有訴者の多い症状であり、本薬のスイッチ
化はセルフメディケーションの選択肢拡大に寄与すると考える。
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考えられる副作用は 32 例 34 件、β2 刺激剤の薬理作用に関連
すると考えられる副作用は 25 例 26 件に認められた。
(2) 使用成績調査(頓用吸入追加)における副作用の発現割合は
2.5%(53/2,139 例)、そのうち、神経系傷害 0.4%(9 例)、心臓
障害 0.6%(13 例)、呼吸器、胸郭および縦隔障害 0.7%(15 例)
であった。ステロイドによると考えられる副作用は 17 例 18
件、β2 刺激剤の薬理作用に関連すると考えられる副作用は 22
例 24 件に認められた。
使用実態下において、副作用の増加傾向はみられなかったことか
ら、OTC 化された際の副作用についても同様の注意喚起を行う。
<PMDA の医薬品副作用データベース>
「副作用が疑われる症例報告に関する情報」
(2020 年~2025 年)
によると、本薬が被疑薬のひとつとされた症例で口腔・呼吸器等
の副作用/有害事象が 98 例/154 件報告された。これらを含めてレ
ビューした結果、使用成績調査と類似した報告(喘息、呼吸困難
等)や、OTC の使用想定対象者とは考えにくい原疾患(添付文書
で注意が必要な疾患:心疾患、甲状腺機能亢進症、高血圧、糖尿
病等)を有する患者での発現に関する報告があった。
本薬を OTC で使用する際には、このような副作用が起こり得
る可能性があることの注意喚起を十分行い、副作用の兆候がみら
れた際はすぐに服薬を中止し、医師に相談する等適切な処置を行
う必要がある。
【対象疾患の観点から】
⚫ 令和 5 年厚生労働省患者調査によると、喘息患者は 100 万 4000
人と報告されており、咳に悩む国民が多数存在している。
⚫ 要望された効能は「風邪のあとなかなか咳が収まらない(咳喘
息)」であるが、医療用の効能は「気管支喘息、慢性閉塞性肺疾
患(慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解」であるため、OTC
の効能としてどう考えるか。
【適正使用の観点から】
医療用添付文書の効能又は効果に関連する注意に「本剤の投与開
始前には、患者の喘息症状を比較的安定な状態にしておくこと。特
に、喘息発作重積状態又は喘息の急激な悪化状態のときには原則と
して本剤は使用しないこと」があるため、使用時にはこれら注意を
遵守する必要がある。
【スイッチ化した際の社会への影響の観点から】
喘息は日本人にとって有訴者の多い症状であり、本薬のスイッチ
化はセルフメディケーションの選択肢拡大に寄与すると考える。
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