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【資料1-4】(4)介護現場における生産性の向上等を通じた働きやすい職場環境づくりに資する調査研究事業(結果概要)(案) (22 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65393.html |
| 出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会 介護報酬改定検証・研究委員会(第32回 2/18)《厚生労働省》 |
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(4).介護現場における生産性の向上等を通じた働きやすい職場環境づくりに資する調査研究事業
C.ヒアリング調査
⃝ 介護助手等の活用については、効果として、利用者とのコミュニケーション機会の拡大、サービスの安定や職
員の負担軽減等が挙げられた。
⃝ 居宅サービスにおけるテクノロジーの活用事例としては、通所介護における介護記録ソフトの中の送迎スケ
ジュール作成機能や認知機能向上を兼ねた機能訓練支援機器の活用が見られた。また、機器の使用方法に
ついて、動画を活用した説明や研修を行っている事例も確認された。
4)介護助手等の
効果の把握
5)居宅サービス
におけるテク
ノロジーの活
用把握
ヒアリング概要
【老健】活用のきっかけ:約10年前から活用しており、介護助手の活用が制度的に注目される以前から取り組んできた。
高齢者の方から「何か力になれないか」という声があったと同時に障害者雇用の一種で、発達障害を持った方の採用を考
え始めた。介護助手数に増減はあるものの、10名前後で推移している。
【老健】業務内容:食事や入浴の準備、リネン交換、清掃や片付け、消毒などの感染症対策、利用者との会話や話し相手
といった業務を担っている。職員の指示のもと、必要に応じてそばで支えるような補助的役割を担うこともある。
【特定施設】活用の効果:従来はケア業務と並行して行っていた間接業務が、役割分担により確実に実施されるようにな
り、今まで以上に施設が綺麗に保てている。
【老健】活用の効果:介護職員や看護職員は業務で動き回っているため、デイルームや食堂などの共用スペースで介護助
手が利用者と関わる時間は多い。そのため、利用者とのコミュニケーション量は一般職員より多くなっていると感じてい
る。介護助手がいることで、利用者が気軽に話せる相手が増え、コミュニケーションの機会が広がっている。
・【通所介護】機器①:介護記録ソフトや入浴支援機器(吊り下げ式リフト)を導入している。介護記録ソフトの中にあ
る機能で送迎スケジュールを作成している。スケジュール作成・調整は特定の職員が実施しており、いまのところ大きな
負担はないが、1日30分~1時間程度、作業に時間を取られている。機能訓練を強みにしているため、歩行分析のような機
能訓練支援機器を導入してみたい。
・【通所介護】機器②:認知症利用者も増えてきていることも踏まえ、脳トレ機能も含まれている機能訓練支援機器を選
定した。機器で測定した結果を確認したところ、転倒が減るなど、実際に認知機能面の改善がみられていることが分かっ
た。約20年前に機械浴を導入しており、年1万円ほど(昨年は15万円)の修理費用がかかっている。
・【居宅介護支援】業務効率化ツール(AI機能、文字起こし機能含む)、タブレット端末・ノートパソコン(各1人1
台)などを主に活用している。AI機能により記録作成等、以前よりも大幅な時間削減が可能になった。業務効率化により、
考える時間がしっかり確保でき、質の維持・向上に繋がっていると感じている。
・【訪問入浴介護】自社開発のスライダーボードと移乗用シートを使用している。移乗のポイント等をまとめた動画を作
成し、職員が見られるようにしているほか、採用時研修で使い方も含め移乗について指導している。また、法人内の居宅
介護支援事業所ではケアプランデータ連携システムの段階的な導入を始めており、シフト作成やルート作成の自動化など
も含め、今後も何らかテクノロジーを活用できると良い。
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C.ヒアリング調査
⃝ 介護助手等の活用については、効果として、利用者とのコミュニケーション機会の拡大、サービスの安定や職
員の負担軽減等が挙げられた。
⃝ 居宅サービスにおけるテクノロジーの活用事例としては、通所介護における介護記録ソフトの中の送迎スケ
ジュール作成機能や認知機能向上を兼ねた機能訓練支援機器の活用が見られた。また、機器の使用方法に
ついて、動画を活用した説明や研修を行っている事例も確認された。
4)介護助手等の
効果の把握
5)居宅サービス
におけるテク
ノロジーの活
用把握
ヒアリング概要
【老健】活用のきっかけ:約10年前から活用しており、介護助手の活用が制度的に注目される以前から取り組んできた。
高齢者の方から「何か力になれないか」という声があったと同時に障害者雇用の一種で、発達障害を持った方の採用を考
え始めた。介護助手数に増減はあるものの、10名前後で推移している。
【老健】業務内容:食事や入浴の準備、リネン交換、清掃や片付け、消毒などの感染症対策、利用者との会話や話し相手
といった業務を担っている。職員の指示のもと、必要に応じてそばで支えるような補助的役割を担うこともある。
【特定施設】活用の効果:従来はケア業務と並行して行っていた間接業務が、役割分担により確実に実施されるようにな
り、今まで以上に施設が綺麗に保てている。
【老健】活用の効果:介護職員や看護職員は業務で動き回っているため、デイルームや食堂などの共用スペースで介護助
手が利用者と関わる時間は多い。そのため、利用者とのコミュニケーション量は一般職員より多くなっていると感じてい
る。介護助手がいることで、利用者が気軽に話せる相手が増え、コミュニケーションの機会が広がっている。
・【通所介護】機器①:介護記録ソフトや入浴支援機器(吊り下げ式リフト)を導入している。介護記録ソフトの中にあ
る機能で送迎スケジュールを作成している。スケジュール作成・調整は特定の職員が実施しており、いまのところ大きな
負担はないが、1日30分~1時間程度、作業に時間を取られている。機能訓練を強みにしているため、歩行分析のような機
能訓練支援機器を導入してみたい。
・【通所介護】機器②:認知症利用者も増えてきていることも踏まえ、脳トレ機能も含まれている機能訓練支援機器を選
定した。機器で測定した結果を確認したところ、転倒が減るなど、実際に認知機能面の改善がみられていることが分かっ
た。約20年前に機械浴を導入しており、年1万円ほど(昨年は15万円)の修理費用がかかっている。
・【居宅介護支援】業務効率化ツール(AI機能、文字起こし機能含む)、タブレット端末・ノートパソコン(各1人1
台)などを主に活用している。AI機能により記録作成等、以前よりも大幅な時間削減が可能になった。業務効率化により、
考える時間がしっかり確保でき、質の維持・向上に繋がっていると感じている。
・【訪問入浴介護】自社開発のスライダーボードと移乗用シートを使用している。移乗のポイント等をまとめた動画を作
成し、職員が見られるようにしているほか、採用時研修で使い方も含め移乗について指導している。また、法人内の居宅
介護支援事業所ではケアプランデータ連携システムの段階的な導入を始めており、シフト作成やルート作成の自動化など
も含め、今後も何らかテクノロジーを活用できると良い。
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