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参考資料4 新型コロナワクチン「スパイクバックス筋注シリンジ12歳以上用/スパイクバックス筋注シリンジ6ヵ月~11歳用」(モデルナ・ジャパン株式会社)添付文書[1.2MB] (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00170.html
出典情報 厚生科学審議会・薬事審議会(合同開催) 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第110回 2/4)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和7年度第11回 2/4)(合同開催)《厚生労働省》
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(3)海外第Ⅱ/Ⅲ相試験(P204試験)
(追加免疫)
(参考:スパイクバックス筋
注(1価:起源株))
初回免疫としてスパイクバックス筋注(1価:起源株)50μgの2回接種を完
了した6~11歳の者を対象に、無作為化プラセボ対照観察者盲検の第Ⅱ/Ⅲ
相試験を実施し、2回目接種から6ヵ月以上後に追加免疫としてスパイク
バックス筋注(1価:起源株)25μg※を1回接種したときの安全性、反応原
性及び免疫原性を検討した。追加免疫としてスパイクバックス筋注(1価:
起源株)25μg※を1回接種し、ベースライン及び追加免疫後の抗体評価を
受けた154例のうち、追加免疫前のSARS-CoV-2検査結果が陰性で免疫原
性評価が規定どおり行われた95例を対象に接種後28日のシュードウイルス
に対する血清中和抗体濃度及び中和抗体応答率を評価し、17.1.1海外第Ⅲ
相試験のスパイクバックス筋注(1価:起源株)群のうち18~25歳の被験者
における初回免疫後(2回目接種28日後)の成績と比較した。結果は表27の
とおりであった9)。

表29 ‌追加免疫時の起源株に対する血清中和抗体価及び中和抗体応答率
年齢
血清中和
抗体価

6~11歳

18~25歳

GLSMa,b)
[両側95%CI]

GLSMa,b)
[両側95%CI]

中和抗体
応答率d)

表30 主な副反応の発現状況

注射部位疼痛
頭痛b)
疲労b)
易刺激性/泣きc)
眠気c)
食欲低下c)

153
25
25
128
128
128

グレード3以上a)
n(%)
0
0
0
0
1(0.8)
0

n=発現例数
a)重症度が「重度(日常生活を妨げる)」以上として報告された事象
b)生後6~36ヵ月の者は評価対象外
c)37ヵ月以上の者は評価対象外

17.1.7 海外第Ⅲ相試験(P306試験)
(1)海外第Ⅲ相試験(P306試験)
(初回免疫)
(参考:スパイクバックス筋注(2
価:起源株/オミクロン株BA.1))
SARS-CoV-2ワクチン未接種の生後6ヵ月~5歳の者を対象に、スパイク
バックス筋注(2価:起源株/オミクロン株BA.1)25μgを4週間隔で2回筋
肉内接種したときの安全性及び免疫原性を検討した。本試験にはスパイク
バックス筋注(2価:起源株/オミクロン株BA.1)群179例が組み入れられ
た。主要評価項目である免疫原性は、ベースライン時のSARS-CoV-2感
染の有無が判明しており(有無は問わない)、規定された2回目接種を受け、
ベースライン及び2回目接種後の抗体評価を行ったスパイクバックス筋注
(2価:起源株/オミクロン株BA.1)群の71例を対象に評価し、17.1.6(2)
海外第Ⅱ/Ⅲ相試験のスパイクバックス筋注(1価:起源株)群の同年齢の被
験者データと比較した。スパイクバックス筋注(2価:起源株/オミクロン
株BA.1)の2回目接種から28日後のオミクロン株(BA.1)及び起源株に対す
る血清中和抗体濃度は表31のとおりであった10)。

表28 主な副反応の発現状況

1279
1279
1280
1279
1280

全体
n(%)
66(43.1)
5(20.0)
8(32.0)
68(53.1)
36(28.1)
33(25.8)

評価例数

安全性は、初回免疫としてスパイクバックス筋注(1価:起源株)50μgの2
回接種を完了した後、追加免疫としてスパイクバックス筋注(1価:起源
株)25μg※を1回接種した1294例で評価した。接種後7日間は電子日誌によ
り副反応が収集され、接種後に発現頻度が20%を超えた副反応の発現状況
(全体及びグレード3以上)は表28のとおりであった。副反応の大部分は、
接種後1日以内に発現し、持続期間中央値は3日であった9)。

注射部位疼痛
リンパ節症
頭痛
疲労
筋肉痛

72/72

GMR
[両側95%CI]b,c)
N
(生後6ヵ月~5歳
vs18~25歳)
5457.2
1400.4
3.897
294
[4525.0, 6581.3]
[1273.2, 1540.3] [3.158, 4.808]
%
%
抗体応答率の差
n/N
e)
[両側95%CI]
[両側95%CI] [両側95%CI]
100
99.3
0.7
292/294
[95.0, 100.0]
[97.6, >99.9] [-4.4, 2.4]
GLSMa,b)
[両側95%CI]

安全性は、初回免疫としてスパイクバックス筋注(1価:起源株)25μgの2
回接種を完了した後、追加免疫としてスパイクバックス筋注(1価:起源
株)10μgを1回接種した153例で評価した。接種後7日間は電子日誌により
副反応が収集され、接種後に発現頻度が20%を超えた副反応の発現状況
(全体及びグレード3以上)は表30のとおりであった。副反応の大部分は、
接種後1日以内に発現し、持続期間中央値は2日であった9)。

N=評価例数、n=中和抗体応答がみられた被験者数
CI:信頼区間、GLSM:幾何最小二乗平均、GMR:幾何平均比
a)‌抗体濃度がLLOQ未満の場合、解析には0.5×LLOQの値が用いられ、抗体濃度が定
量上限(ULOQ)超の場合、ULOQの値が用いられた。
b)‌臨床試験(17.1.6(3)海外第Ⅱ/Ⅲ相試験、17.1.1海外第Ⅲ相試験(18~25歳))を固定
効果としたANCOVA
c)‌非劣性マージンは0.67(GMR(6~11歳/18~25歳)の両側95%CI下限>0.67)と設定さ
れた。
d)‌ベースライン時(初回免疫前)の抗体濃度がLLOQ未満であった場合はLLOQ未満か
らLLOQの4倍以上への変化、LLOQ以上であった場合はベースライン時抗体濃度の
4倍以上の上昇が得られた場合と定義した。
e)‌非劣性マージンは-10%(抗体応答率の差(6~11歳-18~25歳)の両側95%CI下限
>-10%)と設定された。

全体
n(%)
1152(90.1)
355(27.8)
489(38.2)
625(48.9)
269(21.0)

n/N

18~25歳

GLSMa,b)
[両側95%CI]

N=評価例数、n=中和抗体応答がみられた被験者数
CI:信頼区間、GLSM:幾何最小二乗平均、GMR:幾何平均比
a)‌抗体価がLLOQ未満の場合、解析には0.5×LLOQの値が用いられた。ULOQを超え
る値は、実際の値が入手できない場合には、ULOQに置き換えられた。
b)‌臨床試験(17.1.6(4)海外第Ⅱ/Ⅲ相試験、17.1.1海外第Ⅲ相試験(18~25歳))を固定
効果としたANCOVA
c)‌非劣性マージンは0.67(GMR(生後6ヵ月~5歳/18~25歳)の両側95%CI下限>0.67)
と設定された。
d)‌ベースライン時(初回免疫前)の抗体価がLLOQ未満であった場合はLLOQ未満から
LLOQの4倍以上への変化、LLOQ以上であった場合はベースライン時抗体価の4倍
以上の上昇が得られた場合と定義した。
e)‌非劣性マージンは-10%(抗体応答率の差(生後6ヵ月~5歳-18~25歳)の両側95%CI下
限>-10%)と設定された。

GMR
[両側95%CI]b,c)
N
N
(6~11歳vs
血清中和
18~25歳)
抗体濃度
5847.487
1400.411
4.176
95
295
[4999.636, 6839.118]
[1281.102, 1530.832][3.487, 5.000]
%
%
抗体応答率の差
n/N
n/N
e)
中和抗体
[両側95%CI]
[両側95%CI] [両側95%CI]
100
99.3
0.7
応答率d)
88/88
292/294
[95.9, 100.0]
[97.6, 99.9]
[-3.5, 2.4]

評価例数

N
76

表27 ‌追加免疫時のシュードウイルスに対する血清中和抗体濃度及び中和
抗体応答率
年齢

生後6ヵ月~5歳

グレード3以上a)
n(%)
24(1.9)
4(0.3)
22(1.7)
47(3.7)
19(1.5)

n=発現例数
a)重症度が「重度(日常生活を妨げる)」以上として報告された事象

スパイクバックス筋注(1価:起源株)の6歳~11歳における追加免疫の用
法用量は未承認である。
(4)海外第Ⅱ/Ⅲ相試験(P204試験)
(追加免疫)
(参考:スパイクバックス筋
注(1価:起源株))
初回免疫としてスパイクバックス筋注(1価:起源株)25μgの2回接種を完
了した生後6ヵ月~5歳の者を対象に、無作為化プラセボ対照観察者盲検の
第Ⅱ/Ⅲ相試験を実施し、2回目接種から6ヵ月以上後に追加免疫としてス
パイクバックス筋注(1価:起源株)10μg ※を1回接種したときの安全性、
反応原性及び免疫原性を検討した。
追加免疫としてスパイクバックス筋注(1価:起源株)10μgを1回接種し、
ベースライン及び追加免疫後の抗体評価を受けた112例のうち、追加免疫
前のSARS-CoV-2検査結果※※が陰性で免疫原性評価が規定どおり行われ
た76例を対象に接種28日後の起源株に対する血清中和抗体価及び中和抗体
応答率を評価し、17.1.1海外第Ⅲ相試験のスパイクバックス筋注(1価:起
源株)群のうち18~25歳の被験者における初回免疫後(2回目接種28日後)の
成績と比較した。結果は表29のとおりであった9)。

スパイクバックス筋注(1価:起源株)は生後6ヵ月~5歳では承認されて
いない。スパイクバックス筋注(1価:起源株を除く)の生後6ヵ月~4歳に
おける追加免疫の承認用量は25μgである。
※※
RT-PCR検査又は抗体検査

表31 ‌2回目接種28日後の起源株及びオミクロン株(BA.1)に対する血清中
和抗体濃度
オミクロン株(BA.1)
スパイクバックス筋注
(2価:起源株/オミクロン
株BA.1)

血清中和
抗体濃度

GMR
スパイクバックス筋注
(1価:起源株)

N

GLSMa,b)
[両側95%CI]

N

GLSMa,b)
[両側95%CI]

58

1889.7
[1520.4, 2348.7]

402

74.3
[68.5, 80.8]

[両側95%CI]b,c)
[スパイクバック
ス筋注(2価:起源
株/オミクロン株
BA.1)vsスパイク
バックス筋注
(1価:起源株)]
25.417
[20.141, 32.073]

起源株
スパイクバックス筋注
(2価:起源株/オミクロン
株BA.1)

血清中和
抗体濃度

-8-

GMR
[両側95%CI]b,c)
[スパイクバック
ス筋注(2価:起源
株/オミクロン株
GLSMa,b)
BA.1)vsスパイク
[両側95%CI]
バックス筋注
(1価:起源株)]
1732.5
0.827
[1620.9, 1851.8] [0.670, 1.021]

スパイクバックス筋注
(1価:起源株)

N

GLSMa,b)
[両側95%CI]

N

66

1432.9
[1173.4, 1749.7]

594