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○外来(その3)について-1 (51 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00119.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第496回  11/12)《厚生労働省》
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外来機能分化の推進についての論点
【紹介状なしで受診する場合等の定額負担について】
○ 「全世代型社会保障改革の方針」等において、「外来機能の分化の実効性が上がるよう、保険給付の範囲
から一定額(例:初診の場合、2,000円程度)を控除し、それと同額以上の定額負担を追加的に求めるよう仕
組みを拡充する」こととされているが、具体的な控除額・追加負担額について、診療を受ける際に少なくとも
生じる額との関係も踏まえて、どのように考えるか。
○ あわせて、医療保険部会の「議論の整理」において、「再診を続ける患者への定額負担を中心に、除外要
件の見直し等を行う」こととされているが、見直しの方向性について、患者の受診の流れの更なる円滑化や医
療提供体制の地域性を踏まえ、どのように考えるか。
【紹介・逆紹介の推進について】
○ 医療保険部会の「議論の整理」において、「大病院からかかりつけ医機能を担う地域の医療機関への逆紹
介を推進する」とされていることも踏まえ、専門性の高い医療機関等の外来における紹介率・逆紹介率の在り
方について、どのように考えるか。
【医療資源を重点的に活用する外来を地域において基幹的に担う医療機関に係る評価について】
○ 紹介患者を基本とする外来として、医療資源を重点的に活用する外来が定められるが、「医療資源を重点
的に活用する外来を地域で基幹的に担う医療機関」に係る評価の在り方について、入院機能に対する影響も見
据えつつ、どのように考えるか。
○ 地域の医療機関の外来機能の明確化・連携の推進や、患者の流れのさらなる円滑化を図るために、医療資源
を重点的に活用する外来を地域において基幹的に担う医療機関と地域の他の医療機関との連携に係る評価の在
り方について、どのように考えるか。

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