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資料1 看護師の特定行為研修制度見直しに係るワーキンググループ報告書(案) (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_68500.html
出典情報 医道審議会 看護師特定行為・研修部会 看護師の特定行為研修制度見直しに係るワーキンググループ(第4回 1/13)《厚生労働省》
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2)見直しの考え方と内容


末梢静脈挿入式中心静脈用カテーテル(Midlineカテーテル)については、在
宅領域でも有用で、実用性が高いと考えられる。また、末梢留置型中心静脈注射
用カテーテルの挿入の特定行為研修を修了した看護師が臨床で 末梢静脈挿入式中
心静脈用カテーテル(Midlineカテーテル)の挿入を医師の具体的な指示のもと
実施しているという現状もあり、臨床現場でのニーズも高いと考えられる 。



また、末梢留置型中心静脈注射用カテーテルの挿入の特定行為研修を修了した
看護師は末梢静脈挿入式中心静脈用カテーテル(Midlineカテーテル)の挿入に
係る知識・技能を有しているということを踏まえれば、 末梢静脈挿入式中心静脈
用カテーテル(Midlineカテーテル)の挿入を特定行為とすることは有用であ
り、手続きの煩雑さも考慮すると現行の通知 3 における末梢留置型中心静脈注射
用カテーテルの挿入のなかで読めるようにすることが妥当である。



抗がん剤その他の薬剤が血管外に漏出したときのステロイド薬の局所注射及び
投与量の調整については、
・学会から削除すべきという提案があったにもかかわらず、ガイドラインが弱く
推奨ということで行為を残しておくというのはあまり効果がなく、ガイドライ
ンを元に適切な時期に行為を削除するというのも1つの前例としてあってよい。
・他の薬剤の血管外漏出時の初期対応に本行為の学習が活かされたという事例が
あり、臨床で実施される場面も想定されることから、当分は現状のままとし、今
後の動向に合わせて再検討することで良い。
といった意見があった。



これらの意見を踏まえ、抗がん剤その他の薬剤が血管外に漏出したときのステ
ロイド薬の局所注射及び投与量の調整については、1 年程度の経過措置期間を設
け、当該行為に係る研修の受講状況、臨床現場での活用状況を 国において調査し、
臨床における影響等を確認した上で、特定行為から削除することを求めることと
する。



特定行為の内容の見直しについては、臨床現場の実情、ニーズに応じたものと
なるよう今後も必要に応じて見直しを行うとともに、特定行為に係る看護師の実
践や特定行為研修制度そのものについて、医療従事者が正しく理解できるよう周
知を図り、特定行為研修修了者のより一層の活躍を推進していく必要がある。

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