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資料1 看護師の特定行為研修制度見直しに係るワーキンググループ報告書(案) (10 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_68500.html |
| 出典情報 | 医道審議会 看護師特定行為・研修部会 看護師の特定行為研修制度見直しに係るワーキンググループ(第4回 1/13)《厚生労働省》 |
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Ⅲ
特定行為の内容の見直しについて
1)現状と課題
○
医学、医療の進歩は著しく、医療現場のニーズも変化しているため、看護師の
特定行為の内容について、現場のニーズに合っているか を見直していくことは必
要である。
○
看護師の特定行為については、「診療の補助であって、看護師が手順書により
行う場合には、実践的な理解力、思考力及び判断力並びに高度かつ専門的な知識
及び技能が特に必要とされるのもの」と定義 5 されており、これまでに看護師の
行う行為について、医師のみが行うべき行為、特定行為、一般的な医行為、医行
為に該当しない等の整理がされてきた 6 。
○
今般、109の学会・団体に対するアンケート調査 2 から、これまでに整理されて
おらず、看護師が手順書により行う場合には高度かつ専門的な知識・技能等が特
に必要な行為、或いは臨床での実用がなくなった行為等として議論の対象となる
2つの行為が示された。
○
1つめは、近年、発売が開始された末梢静脈挿入 式中心静脈用カテーテル
(Midlineカテーテル)の挿入である。このカテーテルは、臨床において利用さ
れる場面も増えてきているが、ガイドワイヤーを先行させるセルジンガー法での
留置が必要になるため、一般的な静脈注射より行為の難易度は高い。
○
末梢静脈挿入式中心静脈用カテーテル(Midlineカテーテル)の挿入は、末梢
留置型中心静脈注射用カテーテル(PICC)の挿入と同様の手技で実施可能である
ため、「末梢留置型中心静脈注射用カテーテルの挿入」の特定行為研修を修了し
た看護師においては、末梢静脈挿入式中心静脈用カテーテル(Midlineカテーテ
ル)の挿入に係る知識・技能についても有しているものと考える。
○
しかしながら、現行の特定行為の内容に末梢静脈挿入式中心静脈用カテーテル
(Midlineカテーテル)が含まれていないため、特定行為として実施すること は
できない。
○
2つめは、「皮膚損傷に係る薬剤投与関連」についてである。当該行為につい
ては、「がん薬物療法に伴う血管外漏出に関する合同ガイドライン2023年版(日
本がん看護学会、日本臨床腫瘍学会、日本臨床腫瘍薬学会)」において、血管外
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特定行為の内容の見直しについて
1)現状と課題
○
医学、医療の進歩は著しく、医療現場のニーズも変化しているため、看護師の
特定行為の内容について、現場のニーズに合っているか を見直していくことは必
要である。
○
看護師の特定行為については、「診療の補助であって、看護師が手順書により
行う場合には、実践的な理解力、思考力及び判断力並びに高度かつ専門的な知識
及び技能が特に必要とされるのもの」と定義 5 されており、これまでに看護師の
行う行為について、医師のみが行うべき行為、特定行為、一般的な医行為、医行
為に該当しない等の整理がされてきた 6 。
○
今般、109の学会・団体に対するアンケート調査 2 から、これまでに整理されて
おらず、看護師が手順書により行う場合には高度かつ専門的な知識・技能等が特
に必要な行為、或いは臨床での実用がなくなった行為等として議論の対象となる
2つの行為が示された。
○
1つめは、近年、発売が開始された末梢静脈挿入 式中心静脈用カテーテル
(Midlineカテーテル)の挿入である。このカテーテルは、臨床において利用さ
れる場面も増えてきているが、ガイドワイヤーを先行させるセルジンガー法での
留置が必要になるため、一般的な静脈注射より行為の難易度は高い。
○
末梢静脈挿入式中心静脈用カテーテル(Midlineカテーテル)の挿入は、末梢
留置型中心静脈注射用カテーテル(PICC)の挿入と同様の手技で実施可能である
ため、「末梢留置型中心静脈注射用カテーテルの挿入」の特定行為研修を修了し
た看護師においては、末梢静脈挿入式中心静脈用カテーテル(Midlineカテーテ
ル)の挿入に係る知識・技能についても有しているものと考える。
○
しかしながら、現行の特定行為の内容に末梢静脈挿入式中心静脈用カテーテル
(Midlineカテーテル)が含まれていないため、特定行為として実施すること は
できない。
○
2つめは、「皮膚損傷に係る薬剤投与関連」についてである。当該行為につい
ては、「がん薬物療法に伴う血管外漏出に関する合同ガイドライン2023年版(日
本がん看護学会、日本臨床腫瘍学会、日本臨床腫瘍薬学会)」において、血管外
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