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ヒアリング資料17(書面) 障害のある人と援助者でつくる日本グループホーム学会 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66997.html
出典情報 障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(第50回 12/11)《厚生労働省》
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令和6年度障害福祉サービス等報酬改定後の状況に関する意見等(詳細版)
視点2 令和6年度報酬改定後における経営・賃上げ等の状況

1.基本報酬及び人員配置体制加算を抜本的に引き上げてください

物価上昇率、最低賃金の上昇率、他産業との賃金格差の状況と連動した形での、基本報酬の確実な底上げ(一律的
引上げ)を早急に実施してください 。
また、現在の報酬体系では、最低賃金をベースとした給与体系しか組めないのが現状です。ただ、最低賃金では他
産業との人材獲得競争には勝つことは出来ません。
処遇改善加算の本来の趣旨を守り、基本報酬と人員配置体制加算の底上げによって、社会・経済指標の変動・上昇
に対応した給与の引き上げや、最低賃金引上げに対応できる給与水準の確保ができるよう、基本報酬の抜本的な改
定・引き上げが必要です。
今後も毎年の最低賃金の引き上げは政策目標とされており、障害福祉サービスは3年に一度の報酬の見直しとなっ
ていますが、今後は最低賃金の見直しに対応して、毎年10月等、即応性のある見直しを行ってください。

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