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【資料2】医療保険制度における出産に対する支援の強化について (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66117.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第204回 11/20)《厚生労働省》
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本日ご議論いただきたい事項(案)②
◆ 「標準的なケース」の範囲について
前回の議論では、「標準的」の内容については、負担とのバランスを考慮する必要があり、
・ データを踏まえた検討を進めていくことが必要という意見
・ 「標準的」の内容に関する議論をしていく前提として、妊婦がサービスの自己決定や取捨選択ができるような「見える化」が必要と
いう意見
・ 保険診療の考え方や保険料を負担する方の納得性を踏まえた議論が必要という意見
・ いわゆるアメニティの部分をどうするかという論点があるという意見
があった。

新たな給付体系が射程に入れるべき「標準的なケース」をどう考えるか。
特に、多くのケースでは出産に伴い、軽微なものも含め何らかの医療行為(保険診療)が行われているが、これについてどう考えるか。
また、個室料やお祝い膳、写真撮影、足形、エステなど、「出産に付随する『サービス』(アメニティ)」に該当する部分について、
どう考えるか。

◆ 妊婦自身が納得感を持ってサービスを選択できる環境の整備について
前回の議論では、分娩以外の様々なオプションが含まれた状態で出産費用が提示されるため、妊婦自身が何のためにこの費用を支払って
いるのかが分からないことから、
・ 妊婦自身が十分な情報に基づいて意思決定をすることや、
・ サービスや費用の先見性を高めること
が必要という意見があった。

妊婦がニーズに応じた出産施設を選択できる環境を整備するため、どのような方策が考えられるか。
出産に付随する「サービス」の内容や費用についての妊婦の予見可能性を更に高め、妊婦自身が納得してサービスを選択できる環境を整
備するため、どのような方策が考えられるか。
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