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【資料2】医療保険制度における出産に対する支援の強化について (17 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66117.html |
| 出典情報 | 社会保障審議会 医療保険部会(第204回 11/20)《厚生労働省》 |
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分娩に係る療養の給付の推計
・全国健康保険協会から提供された出産育児一時金・家族出産育児一時金の直接支払制度専用請求書データと電子レセプトデータを
用いて、分娩時に診療報酬を算定している件数・給付額を推計したところ、全保険者ベースでは約1,431億9,660万円であった。
・なお、令和6年度に協会の加入者として出産育児一時金・家族出産育児一時金の請求があった約29.2万件のうち、診療報酬の算定が
あったのは約23.6万件(80.9%)であった。
■療養の給付の概算(令和6年度)
協会けんぽ
項目
件数
療養の給付額
件数
療養の給付額
合計
合計
合計
合計
(件)
[万円]
(件)
[万円]
6,197,240
678,149
14,319,660
291,971
合計
(100%)
診療報酬の
55,685
算定無し
(19.1%)
診療報酬の
236,286
算定有り
【診療報酬の算定割合(協会)】
全国規模換算
(80.9%)
0
130,009
出産育児一時金
専用請求書全件数
約29.2万件
0
80.9%
548,138
14,319,660
※
98,032
443,335
228,945
1,035,369
異常分娩 ※
138,254
5,753,906
319,193
13,284,291
正常分娩
45%
19.1%
6,197,240
【診療報酬算定金額の分布(協会)】
診療報酬の算定無し
診療報酬の算定有り
(医療費ベース)
40%
35%
30%
25%
20%
15%
10%
5%
療養の給付額(全保険者換算)
14,319,660 [万円]
※出産育児一時金等の直接支払制度専用請求書に記載された分娩区分
1
50,000
100,000
150,000
200,000
250,000
300,000
350,000
400,000
450,000
500,000
550,000
600,000
650,000
700,000
750,000
800,000
850,000
900,000
950,000
1,000,000
1,050,000
1,100,000
1,150,000
1,200,000
1,250,000
1,300,000
1,350,000
1,400,000
1,450,000
1,500,000
0%
(円)
出典:保険局医療課調べ(令和7年度入院・外来医療等の評価に関する調査研究)
● 集計方法
協会けんぽから提供された令和6年度の出産育児一時金等の直接支払制度の専用請求書データと電子レセプトデータを突合し、出産年月の当月および前後1ヶ月分(3ヶ月分)の入院
(医科・DPC)レセプトを抽出して集計。
● 全国推計の方法
全国推計の件数は、全国の出産育児一時金の請求件数(678,149件)を、協会けんぽのレセプト件数から得られた構成割合を用いて按分。
全国推計の療養の給付額は、協会けんぽのレセプトデータから得られた療養の給付額の平均値に全国推計の件数を乗じて算出。ただし、正常分娩と異常分娩の件数は全国の出産育児
一時金の請求件数をそのまま採用し、それぞれにおける診療報酬の有無の割合のみを協会けんぽの割合で推計。
療養の給付額は、1~3日に出産の場合は当月と前月、4~23日に出産の場合は当月、24日以降に出産の場合は当月と翌月の出産3日前から出産7日後を含むレセプト
を対象に決定点数を集計。
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・全国健康保険協会から提供された出産育児一時金・家族出産育児一時金の直接支払制度専用請求書データと電子レセプトデータを
用いて、分娩時に診療報酬を算定している件数・給付額を推計したところ、全保険者ベースでは約1,431億9,660万円であった。
・なお、令和6年度に協会の加入者として出産育児一時金・家族出産育児一時金の請求があった約29.2万件のうち、診療報酬の算定が
あったのは約23.6万件(80.9%)であった。
■療養の給付の概算(令和6年度)
協会けんぽ
項目
件数
療養の給付額
件数
療養の給付額
合計
合計
合計
合計
(件)
[万円]
(件)
[万円]
6,197,240
678,149
14,319,660
291,971
合計
(100%)
診療報酬の
55,685
算定無し
(19.1%)
診療報酬の
236,286
算定有り
【診療報酬の算定割合(協会)】
全国規模換算
(80.9%)
0
130,009
出産育児一時金
専用請求書全件数
約29.2万件
0
80.9%
548,138
14,319,660
※
98,032
443,335
228,945
1,035,369
異常分娩 ※
138,254
5,753,906
319,193
13,284,291
正常分娩
45%
19.1%
6,197,240
【診療報酬算定金額の分布(協会)】
診療報酬の算定無し
診療報酬の算定有り
(医療費ベース)
40%
35%
30%
25%
20%
15%
10%
5%
療養の給付額(全保険者換算)
14,319,660 [万円]
※出産育児一時金等の直接支払制度専用請求書に記載された分娩区分
1
50,000
100,000
150,000
200,000
250,000
300,000
350,000
400,000
450,000
500,000
550,000
600,000
650,000
700,000
750,000
800,000
850,000
900,000
950,000
1,000,000
1,050,000
1,100,000
1,150,000
1,200,000
1,250,000
1,300,000
1,350,000
1,400,000
1,450,000
1,500,000
0%
(円)
出典:保険局医療課調べ(令和7年度入院・外来医療等の評価に関する調査研究)
● 集計方法
協会けんぽから提供された令和6年度の出産育児一時金等の直接支払制度の専用請求書データと電子レセプトデータを突合し、出産年月の当月および前後1ヶ月分(3ヶ月分)の入院
(医科・DPC)レセプトを抽出して集計。
● 全国推計の方法
全国推計の件数は、全国の出産育児一時金の請求件数(678,149件)を、協会けんぽのレセプト件数から得られた構成割合を用いて按分。
全国推計の療養の給付額は、協会けんぽのレセプトデータから得られた療養の給付額の平均値に全国推計の件数を乗じて算出。ただし、正常分娩と異常分娩の件数は全国の出産育児
一時金の請求件数をそのまま採用し、それぞれにおける診療報酬の有無の割合のみを協会けんぽの割合で推計。
療養の給付額は、1~3日に出産の場合は当月と前月、4~23日に出産の場合は当月、24日以降に出産の場合は当月と翌月の出産3日前から出産7日後を含むレセプト
を対象に決定点数を集計。
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