よむ、つかう、まなぶ。
参考資料3 看護師の特定行為研修制度に係る参考資料 (23 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65723.html |
| 出典情報 | 医道審議会 看護師特定行為・研修部会 看護師の特定行為研修制度見直しに係るワーキンググループ(第3回 11/10)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
保健師助産師看護師法第37条の2第2項第1号に規定する特定行為及び同項第4号に規定する特
定行為研修に関する省令の施行などについて
(平成27年3月17日医政発0317第1号(最終改正令和7年9月26日医政発0926第2号)(別紙1)
特定行為
特定行為の概要
直接動脈穿刺法による採血
医師の指示の下、手順書により、身体所見(呼吸状態、努力 呼吸の有無等)及び検査結果(経皮的動脈
血酸素飽和度 (SpO2)等)等が医師から指示された病状の範囲にあることを確認し、経皮的に橈骨動
脈、上腕動脈、大腿動脈等を穿刺し、動脈血を採取した後、針を抜き圧迫止血を行う。
橈骨動脈ラインの確保
医師の指示の下、手順書により、身体所見(呼吸状態、努力呼吸の有無、チアノーゼ等)及び検査結果
(動脈血液ガス分析、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)等)等が医師から指示された病状の範囲にあ
ることを確認し、経皮的に橈骨動脈から穿刺し、内套針に動脈血の逆流を確認後に針を進め、最終的に
外套のカニューレのみを動脈内に押し進め留置する。
急性血液浄化療法 における
血液透析器又は血液透析濾過
器の操作及び管理
医師の指示の下、手順書により、身体所見(血圧、体重の変化、心電図モニター所見等)、検査結果
(動脈血液ガス分析、血中尿素窒素(BUN)、カリウム値等)及び循環動態等が医師から指示された病
状の範囲にあることを確認し、急性血液浄化療法における血液透析器又は血液透析濾過装置の操作及び
管理を行う。
持続点滴中の高カ ロリー輸
液の投与量の調整
医師の指示の下、手順書により、身体所見(食事摂取量、栄養状態等)及び検査結果等が医師から指示
された病状の範囲にあることを確認し、持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整を行う。
脱水症状に対する輸液による
補正
医師の指示の下、手順書により、身体所見(食事摂取量、皮膚の乾燥の程度、排尿回数、発熱の有無、
口渇や倦怠感の程度等)及び検査結果(電解質等)等が医師から指示された病状の範囲にあることを確
認し、輸液による補正を行う。
感染徴候がある者に対する薬
剤の臨時の投与
医師の指示の下、手順書により、身体所見(尿混濁の有無、 発熱の程度等)及び検査結果等が医師から
指示された病状の範囲にあることを確認し、感染徴候時の薬剤を投与する。
インスリンの投与 量の調整
医師の指示の下、手順書(スライディングスケールは除く) により、身体所見(口渇、冷汗の程度、食
事摂取量等)及び検査結果(血糖値等)等が医師から指示された病状の範囲にあることを確認し、イン
スリンの投与量の調整を行う。
硬膜外カテーテル による鎮
痛剤の投与及び投与量の調整
医師の指示の下、手順書により、身体所見(疼痛の程度、嘔気や呼吸困難感の有無、血圧等)、術後経
過(安静度の拡大 等)及び検査結果等が医師から指示された病状の範囲にあることを確認し、硬膜外カ
テーテルからの鎮痛剤の投与及び投与量の調整を行う(患者自己調節鎮痛法(PCA)を除く)。
23
定行為研修に関する省令の施行などについて
(平成27年3月17日医政発0317第1号(最終改正令和7年9月26日医政発0926第2号)(別紙1)
特定行為
特定行為の概要
直接動脈穿刺法による採血
医師の指示の下、手順書により、身体所見(呼吸状態、努力 呼吸の有無等)及び検査結果(経皮的動脈
血酸素飽和度 (SpO2)等)等が医師から指示された病状の範囲にあることを確認し、経皮的に橈骨動
脈、上腕動脈、大腿動脈等を穿刺し、動脈血を採取した後、針を抜き圧迫止血を行う。
橈骨動脈ラインの確保
医師の指示の下、手順書により、身体所見(呼吸状態、努力呼吸の有無、チアノーゼ等)及び検査結果
(動脈血液ガス分析、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)等)等が医師から指示された病状の範囲にあ
ることを確認し、経皮的に橈骨動脈から穿刺し、内套針に動脈血の逆流を確認後に針を進め、最終的に
外套のカニューレのみを動脈内に押し進め留置する。
急性血液浄化療法 における
血液透析器又は血液透析濾過
器の操作及び管理
医師の指示の下、手順書により、身体所見(血圧、体重の変化、心電図モニター所見等)、検査結果
(動脈血液ガス分析、血中尿素窒素(BUN)、カリウム値等)及び循環動態等が医師から指示された病
状の範囲にあることを確認し、急性血液浄化療法における血液透析器又は血液透析濾過装置の操作及び
管理を行う。
持続点滴中の高カ ロリー輸
液の投与量の調整
医師の指示の下、手順書により、身体所見(食事摂取量、栄養状態等)及び検査結果等が医師から指示
された病状の範囲にあることを確認し、持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整を行う。
脱水症状に対する輸液による
補正
医師の指示の下、手順書により、身体所見(食事摂取量、皮膚の乾燥の程度、排尿回数、発熱の有無、
口渇や倦怠感の程度等)及び検査結果(電解質等)等が医師から指示された病状の範囲にあることを確
認し、輸液による補正を行う。
感染徴候がある者に対する薬
剤の臨時の投与
医師の指示の下、手順書により、身体所見(尿混濁の有無、 発熱の程度等)及び検査結果等が医師から
指示された病状の範囲にあることを確認し、感染徴候時の薬剤を投与する。
インスリンの投与 量の調整
医師の指示の下、手順書(スライディングスケールは除く) により、身体所見(口渇、冷汗の程度、食
事摂取量等)及び検査結果(血糖値等)等が医師から指示された病状の範囲にあることを確認し、イン
スリンの投与量の調整を行う。
硬膜外カテーテル による鎮
痛剤の投与及び投与量の調整
医師の指示の下、手順書により、身体所見(疼痛の程度、嘔気や呼吸困難感の有無、血圧等)、術後経
過(安静度の拡大 等)及び検査結果等が医師から指示された病状の範囲にあることを確認し、硬膜外カ
テーテルからの鎮痛剤の投与及び投与量の調整を行う(患者自己調節鎮痛法(PCA)を除く)。
23