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参考資料3 看護師の特定行為研修制度に係る参考資料 (21 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65723.html |
| 出典情報 | 医道審議会 看護師特定行為・研修部会 看護師の特定行為研修制度見直しに係るワーキンググループ(第3回 11/10)《厚生労働省》 |
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保健師助産師看護師法第37条の2第2項第1号に規定する特定行為及び同項第4号に規定する特
定行為研修に関する省令の施行などについて
(平成27年3月17日医政発0317第1号(最終改正令和7年9月26日医政発0926第2号)(別紙1)
特定行為
特定行為の概要
経皮的心肺補助装置の操作及
び管理
医師の指示の下、手順書により、身体所見(挿入部の状態、 末梢冷感の有無、尿量等)、血行動態
(収縮期圧、肺動脈楔入圧(PCWP)、心係数(CI)、混合静脈血酸素飽和度(SvO2)、 中心静脈圧
(CVP)等)及び検査結果(活性化凝固時間(ACT)等)等が医師から指示された病状の範囲にあるこ
とを確認し、経皮的心肺補助装置(PCPS)の操作及び管理を行 う。
大動脈内バルーンパンピング
からの 離脱を行うときの補
助の頻度の調整
医師の指示の下、手順書により、身体所見(胸部症状、呼吸困難感の有無、尿量等)及び血行動態(血
圧、肺動脈楔入圧 (PCWP)、混合静脈血酸素飽和度(SvO2)、心係数(CI)等) 等が医師から指示
された病状の範囲にあることを確認し、大動脈内バルーンパンピング(IABP)離脱のための補助の頻
度の調整を行う。
心嚢ドレーンの抜去
医師の指示の下、手順書により、身体所見(排液の性状や量、挿入部の状態、心タンポナーデ症状の有
無等)及び検査結果等が医師から指示された病状の範囲にあることを確認 し、手術後の出血等の確認
や液体等の貯留を予防するために挿入されている状況又は患者の病態が長期にわたって管理され安定し
ている状況において、心嚢部へ挿入・留置されているドレーンを抜去する。抜去部は、縫合、結紮閉鎖
又は閉塞性ドレッシング剤の貼付を行う。縫合糸で固定されている場合は抜糸を行う。
低圧胸腔内持続吸 引器の吸
引圧の設定及びその変更
医師の指示の下、手順書により、身体所見(呼吸状態、エアリークの有無、排液の性状や量等)及び検
査結果(レントゲ ン所見等)等が医師から指示された病状の範囲にあることを確認し、吸引圧の設定
及びその変更を行う。
胸腔ドレーンの抜去
医師の指示の下、手順書により、身体所見(呼吸状態、エア リークの有無、排液の性状や量、挿入部
の状態等)及び検査結果(レントゲン所見等)等が医師から指示された病状の範囲にあることを確認し、
手術後の出血等の確認や液体等の貯 留を予防するために挿入されている状況又は患者の病態が長期に
わたって管理され安定している状況において、胸腔内に挿入・留置されているドレーンを、患者の呼吸
を誘導しながら抜去する。抜去部は、縫合又は結紮閉鎖する。縫合糸で固 定されている場合は抜糸を
行う。
腹腔ドレーンの抜去(腹腔内
に留置 された穿刺針の抜針
を含む。)
医師の指示の下、手順書により、身体所見(排液の性状や量、腹痛の程度、挿入部の状態等)等が医師
から指示された 病状の範囲にあることを確認し、腹腔内に挿入・留置されて いるドレーン又は穿刺針
を抜去する。抜去部は、縫合、結紮 閉鎖又は閉塞性ドレッシング剤の貼付を行う。縫合糸で固定され
ている場合は抜糸を行う。
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定行為研修に関する省令の施行などについて
(平成27年3月17日医政発0317第1号(最終改正令和7年9月26日医政発0926第2号)(別紙1)
特定行為
特定行為の概要
経皮的心肺補助装置の操作及
び管理
医師の指示の下、手順書により、身体所見(挿入部の状態、 末梢冷感の有無、尿量等)、血行動態
(収縮期圧、肺動脈楔入圧(PCWP)、心係数(CI)、混合静脈血酸素飽和度(SvO2)、 中心静脈圧
(CVP)等)及び検査結果(活性化凝固時間(ACT)等)等が医師から指示された病状の範囲にあるこ
とを確認し、経皮的心肺補助装置(PCPS)の操作及び管理を行 う。
大動脈内バルーンパンピング
からの 離脱を行うときの補
助の頻度の調整
医師の指示の下、手順書により、身体所見(胸部症状、呼吸困難感の有無、尿量等)及び血行動態(血
圧、肺動脈楔入圧 (PCWP)、混合静脈血酸素飽和度(SvO2)、心係数(CI)等) 等が医師から指示
された病状の範囲にあることを確認し、大動脈内バルーンパンピング(IABP)離脱のための補助の頻
度の調整を行う。
心嚢ドレーンの抜去
医師の指示の下、手順書により、身体所見(排液の性状や量、挿入部の状態、心タンポナーデ症状の有
無等)及び検査結果等が医師から指示された病状の範囲にあることを確認 し、手術後の出血等の確認
や液体等の貯留を予防するために挿入されている状況又は患者の病態が長期にわたって管理され安定し
ている状況において、心嚢部へ挿入・留置されているドレーンを抜去する。抜去部は、縫合、結紮閉鎖
又は閉塞性ドレッシング剤の貼付を行う。縫合糸で固定されている場合は抜糸を行う。
低圧胸腔内持続吸 引器の吸
引圧の設定及びその変更
医師の指示の下、手順書により、身体所見(呼吸状態、エアリークの有無、排液の性状や量等)及び検
査結果(レントゲ ン所見等)等が医師から指示された病状の範囲にあることを確認し、吸引圧の設定
及びその変更を行う。
胸腔ドレーンの抜去
医師の指示の下、手順書により、身体所見(呼吸状態、エア リークの有無、排液の性状や量、挿入部
の状態等)及び検査結果(レントゲン所見等)等が医師から指示された病状の範囲にあることを確認し、
手術後の出血等の確認や液体等の貯 留を予防するために挿入されている状況又は患者の病態が長期に
わたって管理され安定している状況において、胸腔内に挿入・留置されているドレーンを、患者の呼吸
を誘導しながら抜去する。抜去部は、縫合又は結紮閉鎖する。縫合糸で固 定されている場合は抜糸を
行う。
腹腔ドレーンの抜去(腹腔内
に留置 された穿刺針の抜針
を含む。)
医師の指示の下、手順書により、身体所見(排液の性状や量、腹痛の程度、挿入部の状態等)等が医師
から指示された 病状の範囲にあることを確認し、腹腔内に挿入・留置されて いるドレーン又は穿刺針
を抜去する。抜去部は、縫合、結紮 閉鎖又は閉塞性ドレッシング剤の貼付を行う。縫合糸で固定され
ている場合は抜糸を行う。
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