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【資料2】マイナ保険証の利用促進等について (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64752.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第200回 10/16)《厚生労働省》
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マイナ救急〔マイナンバーカードを活用した救急業務の円滑化〕
事業概要
➢マイナ救急とは、救急隊員が傷病者のマイナ保険証を活用し、病院選定等に資する情報を把握する取組
1.マイナ救急の流れ

119番通報時

自分の病歴や飲んでいる薬を
救急隊に正確に伝えることができる

円滑な搬送先病院の選定や
適切な処置が実施できる

搬送先病院で
治療の事前準備ができる

救急隊到着時
病院
カードリーダー
マイナ保険証

指令員が通報者に対して
マイナ保険証の準備を依頼

・本人確認:救急隊が目視により確認
・4桁の暗証番号は原則不要

タブレット端末

【閲覧する情報】
・氏名、生年月日、住所
・受診した医療機関名 ・既往歴
・薬剤情報 ・特定健診等情報 等

2.令和6年度実証事業の結果

オンライン資格確認
等システム

4.マイナ救急の広報について

・ 67消防本部660隊において、約2ヶ月間の実証を行った。
・ マイナ救急により、情報閲覧した件数は11,398件
【実証事業に参加した救急隊からの声】
・医療機関に情報共有し、早期に緊急手術を行うことができ、一命を取り留めた。
・高齢者夫婦のみで、情報収集が困難だったが、マイナ保険証から情報を取得できた。
・外出先の事故でお薬手帳を所持していなかったが、薬剤情報が分かった。
・意識障害で、家族も傷病者の情報を把握しておらず、マイナ救急が活動に役立った。

3.令和7年度実証事業
全国すべての720消防本部、5,334隊(常時運用救急隊98%)において、
救急現場での操作性に優れた専用システムを活用した実証事業を実施
10月1日から全国一斉に開始

・ マイナ救急の認知度向上を図る
ため、動画・ショートムービーを作
成し、SNS(YouTube、消防庁
X等)で広報を行うとともに、全国
の消防本部、都道府県等へ提供

マイナ救急普及啓発動画

総務省消防庁HP

・ 政府広報によるテレビ、ラジオ、新聞広告、バナー広告、雑誌な
ど多様なメディアを活用した積極的な広報を実施するとともに、引
き続き、国と自治体とで連携した広報を実施
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