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【資料2】マイナ保険証の利用促進等について (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64752.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第200回 10/16)《厚生労働省》
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目視モードの利用状況
本年4月より運用改善を図った目視モードの運用に対応した医療機関・薬局数は全体の約6割の13.5万であり、顔認
証や暗証番号の入力が難しい方でもマイナ保険証を使える環境が広がってきている。
目視モードの利用状況

• 顔認証付きカードリーダーを操作して簡便に目視モードに切
り替えられる環境(※)が整った医療機関・薬局の数は
134,736施設。(9月末時点)

<目視モードの利用方法>

• 本年4月以降の目視モードの利用件数は、累積で約160万件。
(※)資格確認端末でログイン後、顔認証付きCRから目視モー
ドを利用時に入力する4桁のパスコードの事前設定が必要。
~目視モードを利用する医療機関・薬局の声~
◆ マイナンバーカードを使えずに諦めて、保険証で確認
することはなくなった。【薬局】
◆ 使い勝手が上がり、すぐに切り替えて使えるように
なった。スムーズで助かっている。【病院】
◆ 薬剤同意等に関しては、本人が入力できる場合には、
自身で対応。無理なら、口頭で同意確認&入力サポー
トするか、ご家族に問診。【病院】
◆ 救急外来でも通常外来でも、お薬の情報はやはり確認
したい。マイナンバーカードが使いやすくなるため、
その観点でも目視モードの改善はよかった。【病院】

◆ 患者の多くが80~90歳の高齢者(平均年齢82歳)。
1日20名くらい受診があり、かなり使っている。認知
症の方もおり、そういった方は顔認証・暗証番号は難
しいことが多いので、受付時には基本的に目視確認
モードを使っている。【診療所】
◆ 患者も、暗証番号を1回間違えるとすごく不安になる
が、目視でできると言えばすごく安心する。【歯科】
◆ 顔認証がうまくいかず後ろがつっかえると、患者自身
が焦ってしまうので、患者目線の観点からも目視で対
応できるのはありがたい。【歯科】

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