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資料2:主要分野における今後の検討事項(案) (6 ページ)

公開元URL https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/reform/committee/2025/0916agenda.html
出典情報 経済・財政一体改革推進委員会(第54回 9/16)《内閣府》
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社会保障
検討課題

(5)「全世代型社会保障」を構築するための給付と負担の在り方

<背景>
少子高齢化・人口減少が進む中、地域差への対応など医療費及び介護給付費の適正化、医療・介護DX等を推進しつつ、
保険給付の範囲や自己負担の見直しなど、持続可能な社会保障制度のための改革を実行し、現役世代の保険料負担を含む
国民負担の軽減を実現し、年齢に関わりなく能力に応じて負担し、個性を活かして支え合う「全世代型社会保障」を構築
することが不可欠である。

<WGでの論点>
WGでは、このような観点から、医療・介護の給付と負担の在り方に関する改革の進め方等について議論し、改革実行プ
ログラム等の必要な見直しを行う。
• 医療保険制度及び介護保険制度における給付と負担の在り方(OTC類似薬をはじめとした薬剤保険給付の在り方の検討、
現役世代に負担が偏りがちな構造の見直しによる応能負担の徹底、高額療養費の在り方の検討、介護保険の利用者負担
の判断基準の見直し等)
• 新たな地域医療構想に向けた病床削減
• 医療DXを通じた効率的で質の高い医療の実現
• 地域フォーミュラリの全国展開
• がんを含む生活習慣病の重症化予防とデータヘルスの推進
• 令和8年度診療報酬改定関係

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