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総ー3医療機器の保険適用について[747KB] (14 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63440.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第617回 9/17)《厚生労働省》 |
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製品概要
1 販売名
ゴア エクスクルーダー胸腹部大動脈ブランチ型ステントグラフトシステム
ゴア バイアバーン VBX バルーン拡張型ステントグラフト
ゴア トリルーメンカテーテル
2 希望企業 日本ゴア合同会社
胸腹部大動脈瘤及び傍腎動脈腹部大動脈瘤を有する患者のうち、解剖学的要件を満
たし、外科的修復術が困難な患者に対する治療のため、組み合わせて使用するステント
グラフトシステムである。
3 使用目的
ゴア トリルーメンカテーテルは、複数の分枝血管にステントグラフト留置術を行う際に、
複数のガイドワイヤーを使用してプルスルーワイヤーアクセスを確立する目的で使用さ
れるマルチルーメンカテーテルである。
製品特徴
・ 腹腔動脈、上腸間膜動脈及び左右腎
動脈の血流を温存しつつ、胸腹部大
動脈瘤及び傍腎動脈腹部大動脈瘤
への血流を遮断し、瘤の拡大や破裂
を防ぐことを目的とした大動脈用ステ
ントグラフトシステム(以下、「TAMBE
システム」という。)である。
・ ゴア トリルーメンカテーテルは、腹部
大動脈の分枝血管にステントを留置
する際に、ガイドワイヤーをそれぞれ
の分枝血管に通すために使用される。
4 構造・原
理
臨床上の有用性・安全性
出典:企業提出資料
・ 本品の治験(前向き、非無作為化、多施設共同試験)では、主要試験群として胸部
コンポーネントを必要としない胸腹部大動脈瘤及び傍腎動脈腹部大動脈瘤102例、
副次的試験群として胸部コンポーネントを必要とする胸腹部大動脈瘤23例が登録さ
れた。
・ 術後30日以内の死亡率、死亡以外の合併症の発生率は以下の表のとおりであっ
た。
主要試験群
(102例)
副次的試験
群(23例)
死亡(術後30日以内)
0例(0%)
0例(0%)
機能障害に至る脳卒中
1例(1.0%)
0例(0%)
恒久的対麻痺
2例(2.0%)
0例(0%)
恒久的不全対麻痺
3例(2.9%)
1例(4.3%)
透析を要する腎不全
2例(2.0%)
0例(0%)
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1 販売名
ゴア エクスクルーダー胸腹部大動脈ブランチ型ステントグラフトシステム
ゴア バイアバーン VBX バルーン拡張型ステントグラフト
ゴア トリルーメンカテーテル
2 希望企業 日本ゴア合同会社
胸腹部大動脈瘤及び傍腎動脈腹部大動脈瘤を有する患者のうち、解剖学的要件を満
たし、外科的修復術が困難な患者に対する治療のため、組み合わせて使用するステント
グラフトシステムである。
3 使用目的
ゴア トリルーメンカテーテルは、複数の分枝血管にステントグラフト留置術を行う際に、
複数のガイドワイヤーを使用してプルスルーワイヤーアクセスを確立する目的で使用さ
れるマルチルーメンカテーテルである。
製品特徴
・ 腹腔動脈、上腸間膜動脈及び左右腎
動脈の血流を温存しつつ、胸腹部大
動脈瘤及び傍腎動脈腹部大動脈瘤
への血流を遮断し、瘤の拡大や破裂
を防ぐことを目的とした大動脈用ステ
ントグラフトシステム(以下、「TAMBE
システム」という。)である。
・ ゴア トリルーメンカテーテルは、腹部
大動脈の分枝血管にステントを留置
する際に、ガイドワイヤーをそれぞれ
の分枝血管に通すために使用される。
4 構造・原
理
臨床上の有用性・安全性
出典:企業提出資料
・ 本品の治験(前向き、非無作為化、多施設共同試験)では、主要試験群として胸部
コンポーネントを必要としない胸腹部大動脈瘤及び傍腎動脈腹部大動脈瘤102例、
副次的試験群として胸部コンポーネントを必要とする胸腹部大動脈瘤23例が登録さ
れた。
・ 術後30日以内の死亡率、死亡以外の合併症の発生率は以下の表のとおりであっ
た。
主要試験群
(102例)
副次的試験
群(23例)
死亡(術後30日以内)
0例(0%)
0例(0%)
機能障害に至る脳卒中
1例(1.0%)
0例(0%)
恒久的対麻痺
2例(2.0%)
0例(0%)
恒久的不全対麻痺
3例(2.9%)
1例(4.3%)
透析を要する腎不全
2例(2.0%)
0例(0%)
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