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資料6 「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」検討会とりまとめに係る参考事例について (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59984.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第123回 7/28)《厚生労働省》
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きぬた

「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」 検討会(第3回)

砧ホーム

令和7年2月10日

基本情報
ゆうあいじゅうじかい

 社会福祉法人 友愛十字会
 介護老人福祉施設
 東京都世田谷区
 利用者数:52名 従業員数:32名

資料2

(友愛十字会提出資料)

生産性向上に資するガイドラインが示す
業務改善の取組(7つの項目)

内閣総理大臣表彰

インカムと移乗支援機器
を活用した介護

※利用者数及び従業員数は令和5年2月1日時点

選考委員の総評
介護現場における生産性向上について、
ガイドラインを有効活用することで、自施
設の考えをうまく職員に浸透させており、
他の模範となる取組といえる。
取組概要



介護ロボットやICTの導入に先駆的に取り組み、見守りセンサーやインカム等のテクノロジーを効果
的に活用することにより、過去6年間(平成29年4月~令和5年3月)に入職した常勤介護職員(10
人)の離職者ゼロや介護事故の発生件数の6割削減(平成30年度と31年度の比較)といった効果を
生み出している。



平成30年度に厚生労働省が作成した「生産性向上に資するガイドライン」を施設運営のバイブルと
し、当該ガイドラインの要素を自施設の事業計画に盛り込むなどにより、生産性向上に対する職員の
理解を促しながら介護現場改革を推進するとともに、多職種協働原理(※)によるケアの質の向上に
取り組んでいる。
※介護職の質がケアの質に直結するという考えのもと、介護職をメイン職種と位置づけ、他職種が介護職をサポートすることで、その力を最大限引き出すという考え方

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