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資料5-2 PMDAからの調査結果報告[2.8MB] (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59564.html |
出典情報 | 薬事審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会(令和7年度第1回 7/23)《厚生労働省》 |
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表 3:iCAA の診断基準案 4)
3)AD について
AD は Aβ とリン酸化タウが脳内に蓄積し、認知機能低下を来す進行性の神経変性疾患であ
る。CAA は AD とは独立して認知機能に影響を及ぼす。CAA の 20~30% が脳出血発症前
に情報処理速度の低下や遂行機能の低下などの認知機能障害を呈しており、一般住民を対象
とした臨床病理学的研究では、CAA は認知症群で高頻度に認められ、特に重度の CAA で認
知症の頻度が高いことが報告されている。CAA による認知機能障害の病態生理学的機序は十
分に解明されていないが、慢性脳低灌流、血管反応性の低下、微小出血、微小梗塞や白質病
変などを背景とした CAA 自体による神経変性の関与が指摘されている 6)。
3/10
3)AD について
AD は Aβ とリン酸化タウが脳内に蓄積し、認知機能低下を来す進行性の神経変性疾患であ
る。CAA は AD とは独立して認知機能に影響を及ぼす。CAA の 20~30% が脳出血発症前
に情報処理速度の低下や遂行機能の低下などの認知機能障害を呈しており、一般住民を対象
とした臨床病理学的研究では、CAA は認知症群で高頻度に認められ、特に重度の CAA で認
知症の頻度が高いことが報告されている。CAA による認知機能障害の病態生理学的機序は十
分に解明されていないが、慢性脳低灌流、血管反応性の低下、微小出血、微小梗塞や白質病
変などを背景とした CAA 自体による神経変性の関与が指摘されている 6)。
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