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資料6-1_実績評価書案(施策目標Ⅰ-11-3) (7 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00152.html |
出典情報 | 政策評価に関する有識者会議 医療・衛生WG(第18回 7/14)《厚生労働省》 |
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がん患者及びその家族の生活の質の向上に関しては、患者の視点からのがん対策評価を
行うため実施されている「患者体験調査」において、「自分らしい日常生活を送れていると感じ
る人の割合」を調査しており、がん対策推進基本計画においても、同調査結果が評価指標とし
て採用されている。
【出典】「患者体験調査」(国立がん研究センター)
指標の選定理由
測定指標
(参考1)令和5年度実績値(79.0%)は分母:最終報告対象となった有効回答の内、本人回答の
数(無回答を除外・8,986人)、分子:「とてもそう思う」または「ある程度そう思う」と回答した人数
(7,152人)から統計上の補正を行い、算出している。
(参考2)平成30年度実績値(70.5%)は分母:最終報告対象となった有効回答の内、本人回答
の数(無回答を除外・5,277人)、分子:「とてもそう思う」または「ある程度そう思う」と回答した人
数(3,713人)から統計上の補正を行い、算出している。
指標8
現在自分らしい日常生活を送
「患者体験調査」は過去3回(平成26年度、平成30年度、令和5年度)しか実施されておら
れていると感じるがん患者の
ず、調査項目の改善率の推計が立てづらいことから、前回実施時点(平成30年度)以上の値を
割合
目標値として設定した。また、目標年度は第4期がん対策推進基本計画の目安に合わせて設
(アウトカム)
目標値(水準・目標年 定した。
度)の設定の根拠
なお、患者体験調査の前回の実施年は令和5年度であり、次回の調査年は未定であること
から、令和7年夏に本指標の実績を評価する際は、令和5年度の目標値と実績値の状況に
よって評価を行う。
年度ごとの目標値
基準値
平成30年度
70.5%
指標の選定理由
目標値
年度ごとの実績値
主要な指標
達成
○
○
令和2年度 令和3年度 令和4年度 令和5年度 令和6年度 令和10年度
-
-
-
平成30年度
(70.5%)以
上
-
-
-
79.0%
-
前回と比べ
て増加
妊孕性温存療法及び妊孕性温存療法により凍結した検体を用いた生殖補助医療等に要す
る費用の一部を助成し、その経済的負担の軽減を図るとともに、患者からの臨床情報等の
データを収集し、エビデンス創出や長期にわたる検体保存のガイドライン作成等の研究を促進
することを目的とした「小児・AYA世代のがん患者等の妊孕性温存療法研究促進事業」を令和
3年度から実施している。
小児・AYA世代の患者等が、将来に希望をもって治療等に取り組むため、必要とする方に妊
孕性温存と温存後生殖補助医療に係る助成を適切に実施することを目標としている。
指標9
妊孕性温存については、対象となる患者全てに実施するものではなく希望者に対して実施す
目標値(水準・目標年 るものであることから、目標値(絶対数)を定めていないが、一方で、妊孕性温存に関する相談
「小児・AYA世代のがん患者
度)の設定の根拠 や意思決定支援、助成に関する周知等が不足しており希望をしていても機会を逸した患者が
等の妊孕性温存療法研究促
これまで存在するという想定のもと、対前年度での助成件数増加を目標と設定している。
進事業」に係る助成の実施件
数
年度ごとの目標値
(アウトプット)
基準値
目標値 主要な指標
達成
年度ごとの実績値
令和3年度
1,061件
令和2年度 令和3年度 令和4年度 令和5年度 令和6年度
-
-
毎年度
前年度
前年度と比
(1,061件) 前年度以上 前年度以上
べて増加
以上
-
1,061件
1,728件
2,022件
(○)
集計中
(令和7年
12月頃
公表予定)
がんの治療と学業や仕事との両立を可能とし、治療後も同様の生活を維持する上で、治療
に伴う外見変化に対する医療現場におけるサポートの重要性が認識されている。「患者体験
調査」によると、がんの治療に伴う外見の変化(爪、皮膚障害、脱毛等)に関する相談ができた
がん患者の割合は、成人で28.3%(平成30年度)であり、一定の取組がなされていることが明
らかとなったが、さらなる取組が求められている。
【出典】「患者体験調査」(国立がん研究センター)
指標の選定理由
(参考1)令和5年度実績値(25.8%)は分母:最終報告対象となった有効回答数(無回答を除
外・10,536人)、分子:「相談できた」と回答した人数(2,807人)から統計上の補正を行い、算出
している。
(参考2)平成30年度実績値(28.3%)は分母:最終報告対象となった有効回答数(無回答を除
外・6,754人)、分子:「相談できた」と回答した人数(2,038人)から統計上の補正を行い、算出し
ている。
指標10
外見の変化に関する悩みへの相談は、外見の変化が起こった患者全てが相談を希望するも
がんの治療に伴う外見の変
のではなく、相談希望者に対して実施するものであることから、目標値(絶対数)を定めていな
化に関する相談ができた患
いが、一方で、外見の変化に関する相談を希望をしていても機会を逸した患者がこれまで存在
者の割合
するという想定のもと、相談支援体制の構築や普及啓発等の取組が進むことで、相談件数が
(アウトカム)
目標値(水準・目標年 増加することを目標として設定している。また、目標年度は第4期がん対策推進基本計画の目
度)の設定の根拠 安に合わせて設定した。
なお、患者体験調査の前回の実施年は令和5年度であり、次回の調査年は未定であること
から、令和7年夏に本指標の実績を評価する際は、令和5年度の目標値と実績値の状況に
よって評価を行う。
年度ごとの目標値
基準値
平成30年度
28.3%
目標値
年度ごとの実績値
主要な指標
達成
令和2年度 令和3年度 令和4年度 令和5年度 令和6年度 令和10年度
-
-
-
前回
(28.3%)
以上
-
-
-
25.8%
※ 令和4年度から令和8年度は第5期基本計画期間である。
7 ページ
-
前回と比べ
て増加
△
行うため実施されている「患者体験調査」において、「自分らしい日常生活を送れていると感じ
る人の割合」を調査しており、がん対策推進基本計画においても、同調査結果が評価指標とし
て採用されている。
【出典】「患者体験調査」(国立がん研究センター)
指標の選定理由
測定指標
(参考1)令和5年度実績値(79.0%)は分母:最終報告対象となった有効回答の内、本人回答の
数(無回答を除外・8,986人)、分子:「とてもそう思う」または「ある程度そう思う」と回答した人数
(7,152人)から統計上の補正を行い、算出している。
(参考2)平成30年度実績値(70.5%)は分母:最終報告対象となった有効回答の内、本人回答
の数(無回答を除外・5,277人)、分子:「とてもそう思う」または「ある程度そう思う」と回答した人
数(3,713人)から統計上の補正を行い、算出している。
指標8
現在自分らしい日常生活を送
「患者体験調査」は過去3回(平成26年度、平成30年度、令和5年度)しか実施されておら
れていると感じるがん患者の
ず、調査項目の改善率の推計が立てづらいことから、前回実施時点(平成30年度)以上の値を
割合
目標値として設定した。また、目標年度は第4期がん対策推進基本計画の目安に合わせて設
(アウトカム)
目標値(水準・目標年 定した。
度)の設定の根拠
なお、患者体験調査の前回の実施年は令和5年度であり、次回の調査年は未定であること
から、令和7年夏に本指標の実績を評価する際は、令和5年度の目標値と実績値の状況に
よって評価を行う。
年度ごとの目標値
基準値
平成30年度
70.5%
指標の選定理由
目標値
年度ごとの実績値
主要な指標
達成
○
○
令和2年度 令和3年度 令和4年度 令和5年度 令和6年度 令和10年度
-
-
-
平成30年度
(70.5%)以
上
-
-
-
79.0%
-
前回と比べ
て増加
妊孕性温存療法及び妊孕性温存療法により凍結した検体を用いた生殖補助医療等に要す
る費用の一部を助成し、その経済的負担の軽減を図るとともに、患者からの臨床情報等の
データを収集し、エビデンス創出や長期にわたる検体保存のガイドライン作成等の研究を促進
することを目的とした「小児・AYA世代のがん患者等の妊孕性温存療法研究促進事業」を令和
3年度から実施している。
小児・AYA世代の患者等が、将来に希望をもって治療等に取り組むため、必要とする方に妊
孕性温存と温存後生殖補助医療に係る助成を適切に実施することを目標としている。
指標9
妊孕性温存については、対象となる患者全てに実施するものではなく希望者に対して実施す
目標値(水準・目標年 るものであることから、目標値(絶対数)を定めていないが、一方で、妊孕性温存に関する相談
「小児・AYA世代のがん患者
度)の設定の根拠 や意思決定支援、助成に関する周知等が不足しており希望をしていても機会を逸した患者が
等の妊孕性温存療法研究促
これまで存在するという想定のもと、対前年度での助成件数増加を目標と設定している。
進事業」に係る助成の実施件
数
年度ごとの目標値
(アウトプット)
基準値
目標値 主要な指標
達成
年度ごとの実績値
令和3年度
1,061件
令和2年度 令和3年度 令和4年度 令和5年度 令和6年度
-
-
毎年度
前年度
前年度と比
(1,061件) 前年度以上 前年度以上
べて増加
以上
-
1,061件
1,728件
2,022件
(○)
集計中
(令和7年
12月頃
公表予定)
がんの治療と学業や仕事との両立を可能とし、治療後も同様の生活を維持する上で、治療
に伴う外見変化に対する医療現場におけるサポートの重要性が認識されている。「患者体験
調査」によると、がんの治療に伴う外見の変化(爪、皮膚障害、脱毛等)に関する相談ができた
がん患者の割合は、成人で28.3%(平成30年度)であり、一定の取組がなされていることが明
らかとなったが、さらなる取組が求められている。
【出典】「患者体験調査」(国立がん研究センター)
指標の選定理由
(参考1)令和5年度実績値(25.8%)は分母:最終報告対象となった有効回答数(無回答を除
外・10,536人)、分子:「相談できた」と回答した人数(2,807人)から統計上の補正を行い、算出
している。
(参考2)平成30年度実績値(28.3%)は分母:最終報告対象となった有効回答数(無回答を除
外・6,754人)、分子:「相談できた」と回答した人数(2,038人)から統計上の補正を行い、算出し
ている。
指標10
外見の変化に関する悩みへの相談は、外見の変化が起こった患者全てが相談を希望するも
がんの治療に伴う外見の変
のではなく、相談希望者に対して実施するものであることから、目標値(絶対数)を定めていな
化に関する相談ができた患
いが、一方で、外見の変化に関する相談を希望をしていても機会を逸した患者がこれまで存在
者の割合
するという想定のもと、相談支援体制の構築や普及啓発等の取組が進むことで、相談件数が
(アウトカム)
目標値(水準・目標年 増加することを目標として設定している。また、目標年度は第4期がん対策推進基本計画の目
度)の設定の根拠 安に合わせて設定した。
なお、患者体験調査の前回の実施年は令和5年度であり、次回の調査年は未定であること
から、令和7年夏に本指標の実績を評価する際は、令和5年度の目標値と実績値の状況に
よって評価を行う。
年度ごとの目標値
基準値
平成30年度
28.3%
目標値
年度ごとの実績値
主要な指標
達成
令和2年度 令和3年度 令和4年度 令和5年度 令和6年度 令和10年度
-
-
-
前回
(28.3%)
以上
-
-
-
25.8%
※ 令和4年度から令和8年度は第5期基本計画期間である。
7 ページ
-
前回と比べ
て増加
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