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資料6-1_実績評価書案(施策目標Ⅰ-11-3) (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00152.html
出典情報 政策評価に関する有識者会議 医療・衛生WG(第18回 7/14)《厚生労働省》
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達成目標3について

ライフステージに応じたがん対策を推進することで、全てのがん患者及びその家族等の生活の質の向上を目指す。
がん患者の約4人に1人は、20歳から64歳までの年齢でがんに罹患している。このため、が
ん対策推進基本計画に基づき、がん患者の離職防止や再就職のための就労支援を充実し、
がんになっても自分らしく活き活きと働き、安心して暮らせる社会の構築に向けて取り組んでい
る。世論調査において、仕事と治療の両立ができる環境と思うと回答した人の割合を55%にす
ることを目標としている。
なお、本指標については、「がん対策に関する世論調査」(内閣府)により実績値を算出して
いる。
指標の選定理由
(参考)令和5年度実績値45.4%は「がんの治療や検査のために2週間に一度程度病院に通う
必要がある場合、現在の日本の社会は、働き続けられる環境だと思いますか。」という問に対
し、分母:有効回収数(1,626人)、分子:「そう思う」または「どちらかと言えばそう思う」と回答し
た人から算出したもの。
指標6
【新経済・財政再生計画 改革工程表のKPIは、施策の達成状況を表すものになっており、同KPIと同
じ指標を測定指標として設定】

仕事と治療の両立ができる環
境と思う人の割合
(アウトカム)

がん患者の仕事と治療の両立については、「がん患者の就労に関する総合支援事業」にお
いて、がん診療連携拠点病院等に就労に関する専門家の配置等により環境整備を進めてい
【新経済・財政再生計画関連:社
る。
会保障分野19-ⅱ】
目標値は、平成25年度以降の実績に基づいて推計した。取組を継続することで上昇を維持
【新経済・財政再生計画 改革 目標値(水準・目標年 することとし、目標値を令和10年度に55%とした。
度)の設定の根拠
工程表のKPI】
なお、世論調査の前回の実施年は令和5年度であり、次回の調査年は未定であることから、
令和7年夏に本指標の実績を評価する際は、令和5年度の目標値と実績値の状況によって評
価を行う。
年度ごとの目標値

基準値
平成28年度

27.9%

目標値

年度ごとの実績値

主要な指標

達成

令和2年度 令和3年度 令和4年度 令和5年度 令和6年度 令和10年度






令和元年度
(37%)以上









45.4%



55%



がん患者の約4人に1人は、20歳から64歳までの年齢でがんに罹患している。このため、が
ん対策推進基本計画に基づき、がん患者の離職防止や再就職のための就労支援を充実し、
がんになっても自分らしく活き活きと働き、安心して暮らせる社会を構築し、がん診療連携拠点
病院等において、「治療と仕事両立プラン」等を活用して支援した就労に関する相談件数を年
間40,000件とすることを目標としている。
指標の選定理由

【出典】「がん診療連携拠点病院等現況報告書」(厚生労働省)
調査年度における拠点病院等の前年度の現況報告書の相談件数
※実績値は、暦年単位で集計・公表しているため、目標値も暦年でのものとしている。

指標7

【新経済・財政再生計画 改革工程表のKPIは、施策の達成状況を表すものになっており、同KPIと同
がん診療連携拠点病院等に
じ指標を測定指標として設定】
おいて、「治療と仕事両立プラ
ン」等を活用して支援した就
労に関する相談件数
目標値は、平成30年度患者調査の結果に基づいて推計した。取組を継続することで上昇を
(アウトプット)
目標値(水準・目標年 維持することとし、目標値を令和7年までに40,000件とした。
【新経済・財政再生計画関連:社
会保障分野19-ⅱ】
【新経済・財政再生計画 改革
工程表のKPI】

度)の設定の根拠

また、令和6年度の目標は、令和3年度実績値と最終目標年度の令和7年度の目標値との
差分を均等割りして設定した。
年度ごとの目標値

基準値

目標値

年度ごとの実績値

平成28年

令和2年度 令和3年度 令和4年度 令和5年度 令和6年度

令和7年

13,506件
(推計)

平成30年度
前年(29,528
(29,070)
件)以上
以上

40,000件

29,528件

測定指標

6 ページ

26,891件

25,000件
以上

25,000件
以上

36,723件
以上

32,884件

調査予定
(令和7年
10月頃
公表予定)

主要な指標

達成


28,801件