がんは、日本で昭和56年より死因の第１位であり、生涯のうちに約２人に１人ががんにかか
ると推計されている。このため、がん対策推進基本計画において、精密検査受診率の目標値
を90％としている。
指標の選定理由

【出典】「地域保健・健康増進事業報告」（厚生労働省）
＊精密検査受診率の算定年齢対象：40歳～74歳
（但し、胃がんは50歳～74歳、子宮頸がんは20歳～74歳）
【新経済・財政再生計画 改革工程表のＫＰＩは、施策の達成状況を表すものになっており、同ＫＰＩと同
じ指標を測定指標として設定】

上記のとおり、がんは、日本で昭和56年より死因の第1位であり、生涯のうちに約2人に1人
ががんにかかると推計されていることから、第４期がん対策推進基本計画（令和５～10年度）
において、第３期計画期間における実績を踏まえ、精密検査受診率の目標値を90％としてい
目標値（水準・目標年 る。
度）の設定の根拠
なお、令和６年度の実績値は令和10年３月頃に公表予定であることから、令和７年夏に本指
標の令和６年度の実績を評価する際は、令和３年度の目標値と実績値の状況によって評価を
行う。また、その際は、６項目のうち何項目が目標を達成しているかにより達成度を評価する。
指標３
精密検査受診率
（アウトプット）

年度ごとの目標値

基準値
平成28年度

年度ごとの実績値

目標値

主要な指標

達成

令和２年度 令和３年度 令和４年度 令和５年度 令和６年度 令和10年度

【新経済・財政再生計画関連：社 胃がん（エックス線）：
胃がん：
胃がん：
胃がん：
胃がん：
胃がん：
81.6%
会保障分野19-ⅰ】
肺がん：
肺がん：
肺がん：
肺がん：
肺がん：
【新経済・財政再生計画 改革 胃がん（内視鏡）83.9%
大腸がん： 大腸がん： 大腸がん： 大腸がん： 大腸がん：
肺がん：83.0%
工程表のＫＰＩ】
前年度以上 子宮頸が 子宮頸が 子宮頸が 子宮頸が 子宮頸が
大腸がん：70.6%
ん：
ん：
ん：
ん：
ん：
子宮頸がん：75.4%
乳がん：
乳がん：
乳がん：
乳がん：
乳がん：
乳がん：
90％
90％
90％
90％
90％
87.8％

胃がん
胃がん
（エックス
（エックス
線）：81.2% 線）：80.7%
胃がん（内 胃がん（内
視鏡）：
視鏡）：
92.8%
93.1%
集計中
集計中
集計中
肺がん：
肺がん： （令和８年３ （令和９年３ （令和10年
83.4%
83.2%
月頃公表予 月頃公表予 ３月頃公表
大腸がん： 大腸がん：
定）
定）
予定）
71.4%
71.3%
子宮頸が 子宮頸が
ん：76.7%
ん：77.7%
乳がん：
乳がん：
90.1%
90.1%

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