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資料3-2_概要(施策目標Ⅰ-9-1) (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00152.html
出典情報 政策評価に関する有識者会議 医療・衛生WG(第18回 7/14)《厚生労働省》
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【概要】令和6年度実績評価書(案)(施策目標Ⅰ-9-1)
総合判定

赤字は主要な指標
【達成目標1 医薬品産業等の振興、革新的医薬品等の創出促進】
指標5 : ○(目標達成率 100%)
指標1 : ×(目標達成率 45%)
指標6 : ○(目標達成率 100%)
指標2 : △(目標達成率 88%)
指標7 : △(目標達成率 99%)
指標3 : ×(目標達成率 45%)
指標4 : ○(目標達成率 119%) 指標8 : ○(目標達成率 114%)

※ R5年度値で判定

指標9 : - (目標年度未到来)
指標10 : ◎(目標達成率 150%)

【総合判定】
B(達成に向けて進展あり)

(判定理由)
・ 主要な測定指標以外の指標の一部の達成状況が「×」となり、
かつ主要な測定指標の達成状況の「○」が半数未満となった。

【達成目標2 後発医薬品の使用促進】
指標11 : △(目標達成率 95%) 指標12 : △(目標達成率 97%)※

施策の分析

【目標達成度合いの測定結果】
④(進展が大きくない)

・ 以上より、上記のとおり判定した。

《有効性の評価》

《効率性の評価》

《現状分析》

・ 指標1については、令和6年度は前年度より実績値が増加したものの、
目標の達成には至らなかった。その要因としては、審議の件数自体が令
和6年度は7件と少なく、目標値(11件以上)を達成できない件数であっ
たことが考えられる。

・ 指標1については、目標には未達であるものの前年
度より実績値は増加しており、概ね効率的な取組が
行われていると評価できる。

・ 指標1については、目標には未達である
ものの前年度より実績値が増加しているこ
とから、着実に取組が進んでいると考えら
れ、引き続き、審査の迅速化等の運用の
改善に取り組むことが必要である。

・ 指標3について、目標未達の要因としては、運営主体が国立保健医療
科学院から本省に移行されたことで、一時コンテンツの更新が滞ったこと、
アクセス解析法の切り替えを行う必要が生じ、アクセス解析のアルゴリズ
ムが変更となったことなどが考えられる。
・ 指標10については、目標を大幅に上回ったところであり、その要因とし
ては、出前相談会を実施するなど積極的な周知広報が考えられ、ワンス
トップ相談窓口となる事業は有効に機能していると評価できる。

・ 指標3については、近年同サイトの運用・保守に係
わる予算額が大きく変わらない中、目標には未達で
あるものの前年度と同程度の閲覧数は得られており、
概ね効率的な取組が行われていると評価できる。
・ 指標10については、近年予算額が大きく変わってい
ないなか、相談実績は増加傾向にあることから効率
的な取組が行われていると評価できる。

・ 指標3については、前年度に近い閲覧数
ではあるが、目標には大きく未達のため、
今後更なる取り組みが必要であると考えら
れる。
・ 指標10については、着実に取組が進んで
いると考えられる。

次期目標等への反映の方向性(施策及び測定指標の見直しについて)
【達成目標1】
・ 指標1については、患者に新規医療技術を提供する機会の増大及び有用な医療技術の
普及の迅速化に向け、取組を継続していく。なお、より適切な目標値の設定等についても、
必要に応じて検討を行っていく。
・ 指標2については、iPS細胞等を用いた再生医療等技術は実用化段階に入ってきており、
施策の有効性や効率性を再生医療等安全性確保法のもとで実施されている臨床研究の計
画数のみで評価することは困難となってきている。再生医療の実用化の進展を適切に評価
しうる政策指標を検討し、適切な研究開発支援の取組を継続していく。
・ 指標3については、アクセス解析法の精度を高めるとともに、令和7年度以降予定の、
jRCTの大規模改修事業による国民目線のユーザーフレンドリーなデータベースの構築を
通じ、閲覧数の増加に取り組み、国民・患者が臨床研究・治験にアクセスする機会が増え
るよう取組を継続していく。
・ 指標4については、引き続き、医療の国際展開の一環として、人材育成や国際公共調達
等に意欲のある日本企業の支援を継続していく。

・ 指標5・6・8については、引き続き、着実に取組を継続していく。
・ 指標7については、国際水準の臨床試験実施体制に向けて、研修対象者を拡大するな
ど、引き続き、取組を継続していく。
・ 指標9については、令和11年度末における目標値の達成に向け、令和6年9月に策定し
た「バイオ後続品の使用促進のための取組方針」に基づき、医療関係者や保険者等に向
けたバイオシミラー等への理解を促進するための講習会の開催や、バイオシミラーの一元
的な情報提供サイトを構築するなどといった新たな手法も活用した取組みにより、より一
層の目標達成のための取組みを実施していく。
・ 指標10については、引き続き、出前相談会を実施するなど周知広報を行い、目標達成に
向け、着実に取組を継続していく。
【達成目標2】
・ 指標11・12については、引き続き、目標達成に向け、品質や安定供給の確保を前提とし
つつ、後発医薬品の適切な使用促進に向けて、後発医薬品安心使用促進事業などを活
用し、着実に取組を継続していく。
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