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資料3-2_概要(施策目標Ⅰ-9-1) (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00152.html |
出典情報 | 政策評価に関する有識者会議 医療・衛生WG(第18回 7/14)《厚生労働省》 |
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【概要】令和6年度実績評価書(案)(施策目標Ⅰ-9-1)
基本目標Ⅰ: 安心・信頼してかかれる医療の確保と国民の健康づくりを推進すること
施策大目標9: 革新的な医療技術の実用化を促進するとともに、医薬品産業等の振興を図ること
施策目標1: 革新的な医療技術の実用化を促進するとともに、医薬品産業等の振興を図ること
現状(背景)
○ 医薬品・医療機器産業は我が国の基幹産業であり、革新的医薬品・医療機器の創出を促進し、国際的な産業競争力を強化することは、我が国の経済活性
化において極めて重要。このため、「健康医療戦略」(令和7年2月18日閣議決定)、「創薬力の向上により国民に最新の医薬品を迅速に届けるための構想会議」
中間とりまとめ(令和6年5月22日)等に基づき、医薬品・医療機器産業の振興等を推進。
1. 我が国の創薬の現状
● 日本起源の医薬品が減少し、国内市場が縮小・世界市場に占めるシェアが減少するなど、我が国の医薬品産業の
国際競争力・体力は低下している状況。
<背景>
・ 世界市場における売上トップがベンチャー企業起源のバイオ医薬品に占められている等、創薬の主体・手法等が変
化した一方で、我が国は依然として大手製薬企業由来の創薬が主流で、バイオ医薬品の分野においても遅れを取って
おり、世界的な創薬の潮流に立ち後れている(=創薬力の低下)
・ 近年の医薬品研究開発の複雑性や専門性の高まりから、革新的新薬の創出はベンチャー企業が中心となっている
(※)が、日本国内におけるベンチャー企業の開発品目数の割合は2%に過ぎず、ベンチャー企業の育成やエコシス
テムの構築が十分とは言えない現状。 ※ 世界の医薬品売上高シェアでは、大手製薬企業が64%、ベンチャー企業が14%である
一方、開発品目数ではベンチャー企業が80%を占めているとされている。
2.
後発医薬品の使用促進
● 先発医薬品に比べて薬価が低い後発
医薬品を普及させることは、患者負担
の軽減や医療保険財政の改善に資する
ものであり、効率化できた医療費を新
しい技術や新薬に向けることも可能に
なる。
● 後発医薬品の使用促進に係る数量
シェアは伸長している(令和4年79.0%、
令和5年80.2%、令和6年85.0%)が、安定
供給の確保に留意しつつ、引き続き使
用促進を進めていく必要がある。
課題1
我が国の医薬品産業の国際競争力・体力の低下
達成目標1
医薬品・医療機器産業の振興、革新的医薬品・医療機器の創出促進
【測定指標】太字・下線が主要な指標
1 新たに大臣告示された先進医療Bの件数(アウトカム)
2 再生医療等安全性確保法において実施されている再生
医療等提供計画(臨床研究に限る)の件数(アウトカム)
3 臨床研究登録情報の検索ポータルサイト閲覧数
(アウトカム)
4 医薬品・医療機器産業等の国際展開を支援する事業の
実施件数(アウトプット)
5 企業ニーズに応じて支援を行ったレジストリの改修
(又は新規構築)数(アウトカム)
6 臨床研究中核病院によるリアルワールドデータを
用いた研究の論文等による成果の公表数(アウトカム)
7 臨床研究中核病院による臨床研究・治験従事者研
修プログラムの受講修了証発行人数(アウトプット)
8 バイオシミラー等のバイオ医薬品の製造技術研修
に参加した人数(アウトプット)
9 バイオシミラーの置き換え率(アウトカム)
10 ベンチャー企業等への相談支援の実施件数
(アウトプット)
課題2
医薬品の安定的な供給を基本としつつ、
引き続き、後発医薬品の数量シェアの
更なる拡大を図る必要
達成目標2
後発医薬品の使用促進
11 後発医薬品安心使用促進事業の
実施都道府県数(アウトプット)
12
後発医薬品の使用割合
(アウトカム)
5
基本目標Ⅰ: 安心・信頼してかかれる医療の確保と国民の健康づくりを推進すること
施策大目標9: 革新的な医療技術の実用化を促進するとともに、医薬品産業等の振興を図ること
施策目標1: 革新的な医療技術の実用化を促進するとともに、医薬品産業等の振興を図ること
現状(背景)
○ 医薬品・医療機器産業は我が国の基幹産業であり、革新的医薬品・医療機器の創出を促進し、国際的な産業競争力を強化することは、我が国の経済活性
化において極めて重要。このため、「健康医療戦略」(令和7年2月18日閣議決定)、「創薬力の向上により国民に最新の医薬品を迅速に届けるための構想会議」
中間とりまとめ(令和6年5月22日)等に基づき、医薬品・医療機器産業の振興等を推進。
1. 我が国の創薬の現状
● 日本起源の医薬品が減少し、国内市場が縮小・世界市場に占めるシェアが減少するなど、我が国の医薬品産業の
国際競争力・体力は低下している状況。
<背景>
・ 世界市場における売上トップがベンチャー企業起源のバイオ医薬品に占められている等、創薬の主体・手法等が変
化した一方で、我が国は依然として大手製薬企業由来の創薬が主流で、バイオ医薬品の分野においても遅れを取って
おり、世界的な創薬の潮流に立ち後れている(=創薬力の低下)
・ 近年の医薬品研究開発の複雑性や専門性の高まりから、革新的新薬の創出はベンチャー企業が中心となっている
(※)が、日本国内におけるベンチャー企業の開発品目数の割合は2%に過ぎず、ベンチャー企業の育成やエコシス
テムの構築が十分とは言えない現状。 ※ 世界の医薬品売上高シェアでは、大手製薬企業が64%、ベンチャー企業が14%である
一方、開発品目数ではベンチャー企業が80%を占めているとされている。
2.
後発医薬品の使用促進
● 先発医薬品に比べて薬価が低い後発
医薬品を普及させることは、患者負担
の軽減や医療保険財政の改善に資する
ものであり、効率化できた医療費を新
しい技術や新薬に向けることも可能に
なる。
● 後発医薬品の使用促進に係る数量
シェアは伸長している(令和4年79.0%、
令和5年80.2%、令和6年85.0%)が、安定
供給の確保に留意しつつ、引き続き使
用促進を進めていく必要がある。
課題1
我が国の医薬品産業の国際競争力・体力の低下
達成目標1
医薬品・医療機器産業の振興、革新的医薬品・医療機器の創出促進
【測定指標】太字・下線が主要な指標
1 新たに大臣告示された先進医療Bの件数(アウトカム)
2 再生医療等安全性確保法において実施されている再生
医療等提供計画(臨床研究に限る)の件数(アウトカム)
3 臨床研究登録情報の検索ポータルサイト閲覧数
(アウトカム)
4 医薬品・医療機器産業等の国際展開を支援する事業の
実施件数(アウトプット)
5 企業ニーズに応じて支援を行ったレジストリの改修
(又は新規構築)数(アウトカム)
6 臨床研究中核病院によるリアルワールドデータを
用いた研究の論文等による成果の公表数(アウトカム)
7 臨床研究中核病院による臨床研究・治験従事者研
修プログラムの受講修了証発行人数(アウトプット)
8 バイオシミラー等のバイオ医薬品の製造技術研修
に参加した人数(アウトプット)
9 バイオシミラーの置き換え率(アウトカム)
10 ベンチャー企業等への相談支援の実施件数
(アウトプット)
課題2
医薬品の安定的な供給を基本としつつ、
引き続き、後発医薬品の数量シェアの
更なる拡大を図る必要
達成目標2
後発医薬品の使用促進
11 後発医薬品安心使用促進事業の
実施都道府県数(アウトプット)
12
後発医薬品の使用割合
(アウトカム)
5