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資料2_薬局薬剤師によるHIV専門医療機関との連携等について (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59230.html
出典情報 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第15回 6/30)《厚生労働省》
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HIV感染症「専門医療機関連携薬局に関する調査」(概要)
期間:2025年4月
対象:HIV/AIDSブロック拠点病院と連携する薬局(以下、連携薬局) 75施設
調査内容:HIV感染者対応、服薬指導、連携、専門薬局に関するオンラインアンケート

結果(概要)
• アンケート回収率:77%(58/75施設)
• HIV感染症の累積応需患者数は1-9名が35%(20/58
施設)、 50名以上の施設も31%(18/58施設)
• 服薬フォローアップの手段として、電話、SNSなどを
使用
• 病院薬剤師(HIV担当)との連携は十分に取れている/
ある程度は取れているが59%(34/58施設)
服薬指導の場所

2%

2% 2%

2%

他の患者と同様

2%

→ ICTツールの活用
などプライバシーに配
慮した対応を実施

個室対応

• 介護施設との連携は60%(35/58施設)、在宅HIV感染者訪
問は52%(30/58施設)で可能の回答
• 専門薬局(がん)取得は10%(6/58施設)であり、HIV感染症
の追加の際の取得興味は「はい」24%(14/58施設)、「認定
要件による」64%(37/58施設)
• 認定取得の障壁では、個室整備、医薬品使用状況報告、
夜間休日対応、専門薬剤師配置などが挙げられた。
• 他の保険薬局や医療機関からの抗HIV薬の問い合わせ対
応の可否は「はい」45%(26/58施設)、「問い合わせ内容に
よる」52%(30/58施設)であった。
令和7年度厚生労働行政推進調査事業費補助金エイズ対策政策研究事業
「HIV感染症の医療体制の整備に関する研究」として実施

待合
仕切りのある投薬窓口

第39回日本エイズ学会学術集会・総会
ポスター発表予定

なるべく他の患者と離す
90%

半個室対応
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