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地方創生2.0の「基本的な考え方」 本文 (9 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_chihousousei/index.html#kihon
出典情報 地方創生2.0基本構想(令和7年6月13日閣議決定)(6/13)《内閣官房》
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③ 付加価値創出型の新しい地方経済の創生
○ 農林水産業や観光産業を高付加価値化し、自然や文化・芸術など
地域資源を最大限活用した高付加価値型の産業・事業を創出する。
(考えられる施策)
・ 農林水産品・食品や工芸品のブランド化、海外展開、高付加価値化
・ 地方の異なる産業・部門が連携・融合した内発的なクラスターの形成と国・地方・
民間が連携した総合支援
・ 地域の自然・文化芸術資源の活用、スポーツの振興
・ NFT を含む Web3.0 等の有効活用による付加価値創出
・ コンテンツ造成等の地域観光資源の磨き上げ、観光地の高付加価値化
・ 地方大学と企業等が連携した地域の特徴ある産業の高付加価値化
・ 地域におけるクールジャパンの推進による付加価値創出

○ 内外から地方への投融資を促進する。
(考えられる施策)
・ 中堅・中小企業の成長促進、地域金融機関の金融仲介機能の発揮促進
・ 経済安全保障の観点も踏まえた半導体等のサプライチェーン・GX・DX など戦略
分野での大規模投資の加速、国内外企業の地方誘致、内外からの地方への投
融資促進
・ 地方での立地促進に向けたインフラや人材等への総合支援

○ 地方起点で成長し、ヒト・モノ・金・情報の流れをつくるエコシステム
を形成する。
(考えられる施策)
・ スタートアップエコシステム拠点都市における環境整備の推進
・ 産官学の連携によるオープンイノベーションの推進
・ 地域の課題解決、成長促進のための官民連携による資金の流れの促進
・ 地方公共団体の官公需における入札制度の適切な運用
・ 専門高校を拠点とした地方創生支援・地域人材の育成
・ 学校給食における地産地消の推進
・ エネルギーの地産地消
・ 地域の再生可能エネルギーの活用
・ 地域の特性を活かした資源循環の推進
・ 農山漁村の未利用資源の活用

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