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地方創生2.0の「基本的な考え方」 本文 (6 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_chihousousei/index.html#kihon
出典情報 地方創生2.0基本構想(令和7年6月13日閣議決定)(6/13)《内閣官房》
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の拡大・活躍を進めることにより、年齢を問わず誰もが安心して暮らす
ことを可能とする、医療・福祉等の生活関連サービス、コミュニティの
機能を維持する。
(経済)
○ 文化・芸術・スポーツなどこれまで十分には活かされてこなかった地
域資源も最大限に活用した高付加価値型の産業・事業を創出する。
○ これまで本格的に取り組んで来なかった DX・GX などの戦略分野で
の内外からの大規模投資や、域外からの需要の取り込みを進め、地
域の総生産を上昇させる。
○ 観光等の地域に密着した産業やサービスを支える教育・人づくりを
進める。
(基盤)
○ GX・DXインフラ(送配電網やデータセンター、情報通信網等)の整備を進める
ことにより、地方の強みである各種産業の潜在力を最大化する。
○ NFT を含む Web3.0 など急速に進化するデジタル・新技術を最大限
活用することにより、新しい地方コミュニティを創造し人の流れを呼び
込む。
○ リモートワークなどもフル活用しながら、地方と都市の間で、また地
域の内外で人材をシェアし、人・モノ・技術の交流、分野を超えた連携・
協働の流れを創る。
(手法・進め方)
〇 政策の遂行においては、適切な定量的KPIを設定し、定期的な進捗
の検証と改善策を講ずる。
○ 地方は、自らの地域の将来における人口構造の変化など将来の姿
から逆算して、いまから行うべき施策を考え、実行していく。
○ 優先度をつけて検討・実行していく。特に、「若者・女性にも選ばれる
地方(=楽しい地方)づくり」は「待ったなしの課題」であり、できるもの
は早期に地方の現場で実践し、その効果や成功例を踏まえて、さらに

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