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第2節 高齢期の暮らしの動向 1 就業・所得 (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2025/zenbun/07pdf_index.html |
出典情報 | 令和7年版高齢社会白書(6/10)《内閣府》 |
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が 32 万人、
「卸売業,小売業」が 26 万人と、そ
ア
れぞれ増加している。
就業者数及び就業率は上昇している
また、令和6年における各産業の就業者に占
おり、特に 65 歳以上の就業者数を見ると 21 年
める 65 歳以上の就業者の割合を見ると、
「農業,
連続で前年を上回っている。また、就業率に
林業」が 51.7%と最も高く、次いで「不動産業,
ついては 10 年前の平成 26 年と比較して 65 ~
物品賃貸業」28.6%、「サービス業(他に分類
69 歳で 13.5 ポイント、70 ~ 74 歳で 11.1 ポイン
されないもの)」が 22.3%、「生活関連サービス
ト、75 歳以上で 3.9 ポイントそれぞれ伸びてい
業,娯楽業」が 19.6%などとなっている(図1
る(図1-2-1-4)。
-2-1-5)
。
イ 「
医 療, 福 祉 」 の 65 歳 以 上 の 就 業 者 は
ウ
高齢化の状況
65 歳以上の就業者数及び就業率は上昇して
第1章
(2)就業状況
60 代後半の男性の6割以上、女性の4割
以上が就業している
10 年前の約 2.3 倍に増加
男女別に就業状況を見ると、男性の場合、就
産業別に見ると、
「卸売業,小売業」が 133 万
業者の割合は、60 ~ 64 歳で 84.0%、65 ~ 69 歳
人と最も多く、次いで「医療,福祉」が 115 万人、
で 62.8%となっており、65 歳を過ぎても、多く
「サービス業(他に分類されないもの)」が 104
の人が就業している。また、女性の就業者の割
万人、
「農業,林業」が 93 万人などとなっている。
合は、60 ~ 64 歳で 65.0%、65 ~ 69 歳で 44.7%
令和6年における産業別の 65 歳以上の就業
となっている。さらに、70 ~ 74 歳では、男性
者を 10 年前と比較すると、
「医療,福祉」が 64
の就業者の割合は 43.8%、女性の就業者の割合
万人増加し、10 年前の約 2.3 倍となっている。
は 27.3%となっている(図1-2-1-6)。
第2節 高齢期の暮らしの動向
令和6年における 65 歳以上の就業者を主な
次いで「サービス業(他に分類されないもの)
」
図1-2-1-4
41.5
42.8
44.3
24.0
24.9
25.0
27.2
8.1
8.3
8.7
9.0
40.1
(万人)
年齢階級別就業者数及び就業率の推移
46.6
30.2
9.8
48.4
49.6
50.3
50.8
52.0
53.6
32.2
32.5
32.6
33.5
34.0
35.1
10.3
10.4
10.5
11.0
11.4
12.0
1,000
400
200
0
40.0
20.0
0.0
800
600
(%)
60.0
174
188
194
196
211
228
248
207
246
275
296
314
316
303
292
438
444
441
428
413
399
386
383
390
28
(2016)
29
(2017)
30
(2018)
令和元
(2019)
2
(2020)
3
(2021)
4
(2022)
5
(2023)
136
145
155
194
187
365
401
平成26
(2014)
27
(2015)
129
189
6
(2024)
(年)
65~69歳の就業者数
70~74歳の就業者数
75歳以上の就業者数
65~69歳の就業率(右目盛り)
70 ~ 74歳の就業率(右目盛り)
75歳以上の就業率
(右目盛り)
資料:総務省「労働力調査」
資料: 総務省「労働力調査」
(注1)
年平均の値
(注1)
年平均の値
(注2)
「
年齢階級別就業率」とは、各年齢階級の人口に占める就業者の割合をいう。
(注2)
「就業率」とは、15歳以上人口に占める就業者の割合をいう。
19
「卸売業,小売業」が 26 万人と、そ
ア
れぞれ増加している。
就業者数及び就業率は上昇している
また、令和6年における各産業の就業者に占
おり、特に 65 歳以上の就業者数を見ると 21 年
める 65 歳以上の就業者の割合を見ると、
「農業,
連続で前年を上回っている。また、就業率に
林業」が 51.7%と最も高く、次いで「不動産業,
ついては 10 年前の平成 26 年と比較して 65 ~
物品賃貸業」28.6%、「サービス業(他に分類
69 歳で 13.5 ポイント、70 ~ 74 歳で 11.1 ポイン
されないもの)」が 22.3%、「生活関連サービス
ト、75 歳以上で 3.9 ポイントそれぞれ伸びてい
業,娯楽業」が 19.6%などとなっている(図1
る(図1-2-1-4)。
-2-1-5)
。
イ 「
医 療, 福 祉 」 の 65 歳 以 上 の 就 業 者 は
ウ
高齢化の状況
65 歳以上の就業者数及び就業率は上昇して
第1章
(2)就業状況
60 代後半の男性の6割以上、女性の4割
以上が就業している
10 年前の約 2.3 倍に増加
男女別に就業状況を見ると、男性の場合、就
産業別に見ると、
「卸売業,小売業」が 133 万
業者の割合は、60 ~ 64 歳で 84.0%、65 ~ 69 歳
人と最も多く、次いで「医療,福祉」が 115 万人、
で 62.8%となっており、65 歳を過ぎても、多く
「サービス業(他に分類されないもの)」が 104
の人が就業している。また、女性の就業者の割
万人、
「農業,林業」が 93 万人などとなっている。
合は、60 ~ 64 歳で 65.0%、65 ~ 69 歳で 44.7%
令和6年における産業別の 65 歳以上の就業
となっている。さらに、70 ~ 74 歳では、男性
者を 10 年前と比較すると、
「医療,福祉」が 64
の就業者の割合は 43.8%、女性の就業者の割合
万人増加し、10 年前の約 2.3 倍となっている。
は 27.3%となっている(図1-2-1-6)。
第2節 高齢期の暮らしの動向
令和6年における 65 歳以上の就業者を主な
次いで「サービス業(他に分類されないもの)
」
図1-2-1-4
41.5
42.8
44.3
24.0
24.9
25.0
27.2
8.1
8.3
8.7
9.0
40.1
(万人)
年齢階級別就業者数及び就業率の推移
46.6
30.2
9.8
48.4
49.6
50.3
50.8
52.0
53.6
32.2
32.5
32.6
33.5
34.0
35.1
10.3
10.4
10.5
11.0
11.4
12.0
1,000
400
200
0
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20.0
0.0
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600
(%)
60.0
174
188
194
196
211
228
248
207
246
275
296
314
316
303
292
438
444
441
428
413
399
386
383
390
28
(2016)
29
(2017)
30
(2018)
令和元
(2019)
2
(2020)
3
(2021)
4
(2022)
5
(2023)
136
145
155
194
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365
401
平成26
(2014)
27
(2015)
129
189
6
(2024)
(年)
65~69歳の就業者数
70~74歳の就業者数
75歳以上の就業者数
65~69歳の就業率(右目盛り)
70 ~ 74歳の就業率(右目盛り)
75歳以上の就業率
(右目盛り)
資料:総務省「労働力調査」
資料: 総務省「労働力調査」
(注1)
年平均の値
(注1)
年平均の値
(注2)
「
年齢階級別就業率」とは、各年齢階級の人口に占める就業者の割合をいう。
(注2)
「就業率」とは、15歳以上人口に占める就業者の割合をいう。
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