よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


第2節 高齢期の暮らしの動向 1 就業・所得 (1 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2025/zenbun/07pdf_index.html
出典情報 令和7年版高齢社会白書(6/10)《内閣府》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

高齢期の暮らしの動向
なっており、いずれも上昇傾向である。75 歳

就業・所得

高齢化の状況



第1章

第2節

以上は 12.2%となり、平成 27 年以降上昇して

(1)労 働力人口に占める 65 歳以上の者の比

いる(図1-2-1-2)


率は上昇傾向

雇用情勢について、完全失業率を見ると、60

令和6年の労働力人口は、6,957 万人であっ

~ 64 歳では、平成 23 年以降低下傾向にあった

た。労働力人口のうち 65 ~ 69 歳の者は 400 万

が、令和3年は、前年からの新型コロナウイル

人、70 歳以上の者は 546 万人であり、労働力人

ス感染症の影響により 3.1%に上昇し、令和6

口総数に占める 65 歳以上の者の割合は 13.6%

年は 2.8%となった。また、65 ~ 69 歳では、令

と長期的には上昇傾向にある(図1-2-1-

和3年の 2.7%から令和6年は 2.5%へ、70 歳以

1)


上では、令和3年の 1.2%から令和6年は 1.1%
へそれぞれ低下した。
(図1-2-1-3)


また、令和6年の労働力人口比率を見ると、
65 ~ 69 歳では 54.9%、70 ~ 74 歳では 35.6%と

第2節 高齢期の暮らしの動向

図1-2-1-1

労働力人口の推移
労働力人口に占める65歳以上の割合(%)
16.0

労働力人口(万人)
12,000

14.0

10,000

13.6

12.0
8,000

6,000

4,000

6,384
161
5,963
199
5,650
137
372
163
114
288 560
165
248 488
385
1,418
1,208

1,297

6,666
192
253
421
593

1,616

6,766
229
265
426
666

6,651

6,632

247
257
465

273 288
296
312

776
1,617

1,392

6,596

6,609

6,625

6,678

6,732

6,849

6,912

6,902

6,907

6,902

6,925

6,957

6,593

299
310

307
345

322
377

334
413

336
450

366

423

466

495

516

532

537

546

454

450

438

424

410

395

394

400

6,565

605

637

627

602

575

556

541

537

540

544

545

545

557

569

576

686

655

629

620

620

617

619

629

638

647

663

663

678

700

721

1,343

1,333

1,346

1,380

1,406

1,439

1,484

1,529

1,573

1,619

1,636

1,661

1,671

1,665

1,653

1,542

1,569

1,577

1,582

1,576

1,558

1,529

1,502

1,477

1,442

1,397

1,371

1,346

1,319

1,297

1,329

1,291

1,261

1,239

1,214

1,191

1,182

1,173

1,168

1,158

1,158

1,161

1,151

1,156

1,168

544

525

514

518

518

516

539

543

580

598

584

580

572

586

595

10.0

8.0

6.0

4.9
1,393

1,597

1,614

1,378

1,296

1,377

4.0

2,000

0

1,438

1,261

1,225

1,327

699

733

834

886

1,508

761

1,503

635

2.0

0.0

昭和55
60
平成2

12
17
22
23
24
25
26
27
28
29
30
令和元





(1980)
(1985)
(1990)
(1995)
(2000)
(2005)
(2010)
(2011)
(2012)
(2013)
(2014)
(2015)
(2016)
(2017)
(2018)
(2019)
(2020)
(2021)
(2022)
(2023)
(2024)
(年)

15 ~ 24歳

25 ~ 34歳

35 ~ 44歳

45 ~ 54歳

55 ~ 59歳

60 ~ 64歳

65 ~ 69歳

70歳以上

65歳以上割合(右目盛り)

資料:総務省「労働力調査」
資料: 総務省「労働力調査」
(注1)年平均の値
(注1)年平均の値
(注2)
「労働力人口」とは、15 歳以上人口のうち、就業者と完全失業者を合わせたものをいう。
(注2)
「労働力人口」とは、15歳以上人口のうち、就業者と完全失業者を合わせたものをいう。
(注3)平成 23 年は岩手県、宮城県及び福島県において調査実施が一時困難となったため、補完的に推計した値を用いている。
(注3)平成23年は岩手県、宮城県及び福島県において調査実施が一時困難となったため、補完的に推計した値を用いている。
(注4)四捨五入のため合計は必ずしも一致しない。
(注4)四捨五入のため合計は必ずしも一致しない。

17