よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料3_介護人材確保の現状について (67 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58608.html
出典情報 社会保障審議会 福祉部会 福祉人材確保専門委員会(第2回 6/9)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

介護現場における多様な働き方導入モデル事業
(地域医療介護総合確保基金の事業メニュー)

○ 生産年齢人口の減少が本格化していく中、多様化・複雑化する介護ニーズに限られた人材で対応していくため、多様な働き方、柔軟な勤
務形態による効率的・効果的な事業運営を行う。
○ リーダー的介護職員の育成を行うとともに、多様な働き方、柔軟な勤務形態(朝夕のみ、夜間のみ、季節限定のみの勤務、兼業・副業、
選択的週休三日制等)を介護事業所にモデル的に導入することを通じて、効率的・効果的な事業運営の方法についての実践的な研究を進め、
その成果の全国展開を図る。
事業の沿革

基金事業

国庫補助事業
○R2年度 介護職チームケア実践力向上推進事業
業務の分類や機能分化を行ったうえで、各機能を
チーム員で分担し、チームを単位とするチームケア
の実践をモデル実施

○R元年度 介護職機能分化事業
介護助手等導入にあたっての介
護業務の機能分化をモデル実施

【事業イメージ】

【取組例】雇用から育成・定着までを一体的に実施



ステップ1 求人活動改善
地域の特性をふまえ、介護助手や季節限定労働者等、
多様な人材を効率的に呼び込むための手法の検討・改善

国への報告

交付金の交付

ステップ2 機能分化推進
キャリアや専門性、働き方に応じた機能分化による業務
改善の実施

・事 業の企 画
・報 告を踏 まえ
た分 析

都道府県等



事業所の選定

事業の報告

ステップ3 人材育成・能力開発
チームメンバーの個々の役割に応じたOJT、OffJTの積極
的・効果的な運用

介護事業所
セールスマン (施設系・居住系・通所系)
のイラ
スト スーパービジョン

施設長

ステップ4 リーダーシップ強化
介護福祉士等専門性の高い人材がリーダーシップを発
揮するためのチームマネジメントの構築

スーパービジョン

マネジメント

外部コンサルタント

○R3年度 介護現場における多様な働き方導入モデル事業
介護現場において多様な働き方の導入による効率的・効果的な事業
運営をモデル実施。(当該に必要なかかり増し経費に対する支援)

リー ダー



深夜







介護職員・介護助手

【実施主体】 都道府県、都道府県が認めた団体

ステップ5 働き方改革
介護従事者の多様な働き方の推進(副業・兼業)、定着
をはかるための環境整備

事業成果の展開
○ 取組を実施する自治体ごとに
以下の視点から効果測定、検証を
実施。
➢ 取組の内容、ねらい
➢ 地域の特性等、事業実施の背景
➢ 都道府県等による所見 等

一連の実践を踏まえた
効果・更なる改善点の検討

国において、事業による成
果を評価・整理し、全国に
わかりやすく周知

66