参考資料3_介護人材確保の現状について (64 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58608.html |
出典情報 | 社会保障審議会 福祉部会 福祉人材確保専門委員会(第2回 6/9)《厚生労働省》 |
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1 概要
• スケッターは身体介護以外の周辺業務(レクリエーション、清掃、配膳・下善、傾聴など)を依頼したい「介護施設・事業所」と、介護
領域に関心がある「地域住民」を有償ボランティア(スケッター)としてマッチングするサービス。地域住民に対して「就職」「無償ボ
ランティア」に次ぐ第3の介護への関わりを提案。介護関係人口の増加で人材不足解消を目指す。
• 10代からアクティブシニアまで登録者は7200名を超え(2025.2月時点)、周辺業務だけでなく、囲碁・将棋、歌など自分の得意分野
をいかして、介護施設・事業所に関わる人も出始めている。
• 業務の棚卸しに不慣れな介護事業者に対して、未経験者でも可能な「業務の切り出し」を提案するなど支援。
• 「スケッター」「介護施設・事業所」の体験レポート・評価機能により、サイト上でそれぞれの活動を評価し、見える化を通じて、質の
向上をはかる仕組みがある。更にスケッター活動後に体験レポートを投稿する機能があり、外部人材の生の声として自社ホームページに
掲載し、事業所のブランディング、魅力発信を進め、採用活動に生かす事業所例もる。
• スケッター経由で直接採用につながるケースもあり、介護施設・事業所の採用コスト削減効果も期待される。
2 体験 機会 を増や し施 設・ 事業所 のフ ァンを 増や す
利用者の年齢層
大学など学生の体験を促す取組
ハローワークや福祉人材バンクとの連携
リニューアル
スケッターが生み出す好循環
介護現場体験者
・機会が増加
• 大学などのゲストスピーカーとしてス
• 福祉就職相談会などでスケッター利用
• 10代からアクティブシニアまで
ケッターの取組を紹介する「授業連携」
を提案。多様な介護現場の体験機会を
幅広い年代層の登録者5,200名以
が年々増加。
提供。
上(R6.5)が全国の受入事業所で
リニューアル
• 学生生活の空き時間に介護現場のお手伝
• 有償ボランティアのため、双方にとっ
活動している。
• 職種:学生、異業種、現役介護職
い体験を通じて、介護現場の理解の促進、
て一定の緊張感を担保することが可能
員、主婦、アクティブシニア等
魅力・やりがいの体験、就職へのミス
に。
• 登録経路:SNS、口コミ、連携先
マッチ軽減に貢献。
• 介護の職場体験のハードルを下げて、
の案内、各種メディア
• 若い人材への介護体験機会を提供。
求職者と介護現場をつなぎ、就職のミ
スマッチ予防につながる取組を展開。
施設・事業所
ファンの創造
事業所の人材
受入体制向上
多様な現場と
マッチング
体験レポート
投稿機能
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