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地方創生2.0基本構想(案)概要 (9 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_chihousousei/yusikishakaigi/dai10/gijisidai.html
出典情報 新しい地方経済・生活環境創生会議(第10回 6/3)《内閣官房》
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(4)新時代のインフラ整備とAI・デジタルなどの新技術の徹底活用
○ワット・ビット連携等の推進


電力と通信の効果的な連携(ワット・ビット連携)の下、オール光ネットワーク技術の実装を進めつつ、脱炭素電力が豊富な
地域など電力インフラから見て望ましい地域や、大規模災害時のデジタルサービスの維持に資する地域へのデータセンターの誘
導の観点も含め、光ファイバや5Gの全国展開とともに、電力と通信基盤を整合的・計画的に整備する。

○GX産業立地の推進【大規模なデータセンターの適地やGXに不可欠な企業等を呼び込むための地域を5か所以上創出す
ることを目指す】

• GX経済移行債による設備投資等の支援と国家戦略特区制度等を活用した規制・制度改革を一体で進め、「新技術の社
会実装のための拠点形成」と「脱炭素型の産業団地の整備」による新たな産業集積(GX戦略地域(仮称))を目指す。

○GX・DX分野における大規模投資の促進や人材の育成・確保【AI・半導体分野において今後10年間で50兆円
を超える官民投資、GX分野では2032年度までの10年間に150兆円の官民投資を目指す】



GX・DXを進める基盤である半導体・蓄電池等の分野は、関連産業の裾野も広く、既に九州地域では、製造業の設備
投資が倍増近くまで拡大・継続するなど、広域的なエリアで大きな経済効果等を生んでいる。こうした大規模投資を更に促進
するとともに、既存産業の高付加価値化や関連産業を含めた新たな産業集積の形成を支えるため、地域の産官学が広域的
に連携して行う関連人材育成・確保に向けたコンソーシアムの創設やイノベーション拠点整備、人材育成拠点の形成等を推進
する。

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