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資料1 大学附属病院本院以外の特定機能病院の現状及びあり方等について (44 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58323.html
出典情報 特定機能病院及び地域医療支援病院のあり方に関する検討会(第24回 5/29)《厚生労働省》
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大学附属病院本院以外の特定機能病院における医療に関する研修等
(医師派遣を含む)の現状と論点
【現状】
○ 大学附属病院本院以外における医療に関する研修等(教育)(医師派遣を含む)について、臨床研修医
については、特定領域型においては受け入れていない。専攻医については、内科については、一部の特
定領域型において受け入れているが、他の診療科について、特定領域型では基幹型プログラムを有して
いない。
○ 研修については、医師以外への研修について、大学附属病院本院以外では実績が低い傾向にあり、総
合型で実績が特に低い傾向にあるが、ナショナルセンター以外の総合型では、業務管理に関する研修が
行われている。また、他の医療機関所属者への研修については、特定領域型で実績が多い傾向にある。

○ 大学附属病院本院以外の特定機能病院は、医学部生への卒前教育を行う機能を有していることや大学
附属病院本院が実施しているような医師派遣を行うことについて基本的に想定されていない。

【論点】
○ 大学附属病院本院において求められるものとの関係も勘案した大学附属病院本院以外の特定機能病
院等における上記のような医療に関する研修等(医師派遣を含む)の現状等を踏まえ、大学附属病院本
院以外の特定機能病院のあり方・取扱いをどのように考えるか。
○ その際、特に、特定領域型について、 (研修医、専攻医を受け入れていないことや、特定領域型のみ
に求められる研修要件があること等を踏まえつつ)上記のような医療に関する研修等(医師派遣を含む)
等の現状を踏まえ、大学附属病院本院以外の特定機能病院のあり方・取扱いの検討の中で、どのように
考えるか。

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