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資料1 大学附属病院本院以外の特定機能病院の現状及びあり方等について (22 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58323.html |
出典情報 | 特定機能病院及び地域医療支援病院のあり方に関する検討会(第24回 5/29)《厚生労働省》 |
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大学附属病院本院以外の特定機能病院における医療提供の現状と論点
【現状】
○ 悪性腫瘍等の手術等については、特定領域型において、一定の実績があり、総合型で低い傾向がある。
特定領域型において、脳腫瘍等では大学附属病院本院の上位と同程度であるが、食道がんや胃がんで、
大学附属病院よりも高い傾向にある。急性白血病では、ナショナルセンター以外では実績がない。
○ 悪性腫瘍以外の疾患の受入については、敗血症や救急搬送の受入について、特定領域型で低い傾向
にある。また、股関節・大腿近位の骨折等についても、特定領域型で低い傾向にある。急性膵炎について
は、ナショナルセンターの総合型で実績がなく、ナショナルセンター以外の総合型での実績は大学附属病
院本院と同程度である。
○ また、領域横断的に実績を比較した場合、大学附属病院本院以外の特定機能病院を上回るその他の病
院が同一都道府県に複数存在する場合が多い。
【論点】
○ 医療の高度化等により、高度と考えられる医療提供の中には、特定機能病院以外の病院でも実施さ
れるようになっているもの、特定機能病院とそれ以外で実施件数が変わらないものがみられるようになっ
てきている状況等を鑑み、また、大学附属病院本院において求められるものとの関係も勘案した大学附
属病院本院以外の特定機能病院等における上記のような医療提供の現状等を踏まえ、大学附属病院
本院以外の特定機能病院のあり方・取扱いをどのように考えるか。
○ その際、特に、特定領域型について、 (領域が絞られた上での実績であることに留意が必要であると
いう指摘がこれまであったことに留意しつつ)上記のような医療提供の現状等を踏まえ、大学附属病院
本院以外の特定機能病院のあり方・取扱いの検討の中で、どのように考えるか。
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【現状】
○ 悪性腫瘍等の手術等については、特定領域型において、一定の実績があり、総合型で低い傾向がある。
特定領域型において、脳腫瘍等では大学附属病院本院の上位と同程度であるが、食道がんや胃がんで、
大学附属病院よりも高い傾向にある。急性白血病では、ナショナルセンター以外では実績がない。
○ 悪性腫瘍以外の疾患の受入については、敗血症や救急搬送の受入について、特定領域型で低い傾向
にある。また、股関節・大腿近位の骨折等についても、特定領域型で低い傾向にある。急性膵炎について
は、ナショナルセンターの総合型で実績がなく、ナショナルセンター以外の総合型での実績は大学附属病
院本院と同程度である。
○ また、領域横断的に実績を比較した場合、大学附属病院本院以外の特定機能病院を上回るその他の病
院が同一都道府県に複数存在する場合が多い。
【論点】
○ 医療の高度化等により、高度と考えられる医療提供の中には、特定機能病院以外の病院でも実施さ
れるようになっているもの、特定機能病院とそれ以外で実施件数が変わらないものがみられるようになっ
てきている状況等を鑑み、また、大学附属病院本院において求められるものとの関係も勘案した大学附
属病院本院以外の特定機能病院等における上記のような医療提供の現状等を踏まえ、大学附属病院
本院以外の特定機能病院のあり方・取扱いをどのように考えるか。
○ その際、特に、特定領域型について、 (領域が絞られた上での実績であることに留意が必要であると
いう指摘がこれまであったことに留意しつつ)上記のような医療提供の現状等を踏まえ、大学附属病院
本院以外の特定機能病院のあり方・取扱いの検討の中で、どのように考えるか。
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