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資料1 大学附属病院本院以外の特定機能病院の現状及びあり方等について (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58323.html
出典情報 特定機能病院及び地域医療支援病院のあり方に関する検討会(第24回 5/29)《厚生労働省》
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大学附属病院本院以外の特定機能病院における医療技術の開発・評価等の現状と論点
【現状】
○ 大学附属病院本院以外について、総合型については、研究費の獲得状況、論文発表の双方について、
低い傾向にある。特に、学振については、ナショナルセンター・ナショナルセンター以外の双方において低
い傾向にある。AMEDについては、ナショナルセンター以外で低い傾向にある。論文発表実績について、総
合型では、Case Reportの割合が高い傾向にある。
○ 特定領域型については、ナショナルセンターでAMEDの実績が特に高い。ナショナルセンター以外でも
AMEDの実績は高い傾向にある。一方、厚労科研は低い傾向にある。またナショナルセンター以外で学振
の実績が低い。また、論文発表実績について、ナショナルセンターについて高い傾向にあり、ナショナルセ
ンター以外でも大学附属病院本院と同程度となっている。

【論点】

○ 大学附属病院本院において求められるものとの関係も勘案した大学附属病院本院以外の特定機能病
院等における上記のような医療技術の開発・評価(研究)の現状等を踏まえ、大学附属病院本院以外の
特定機能病院のあり方・取扱いをどのように考えるか。
○ その際、特に、特定領域型について、 (領域が絞られた上での実績であることに留意が必要であると
いう指摘がこれまであったことに留意しつつ)上記のような医療技術の開発・評価(研究)の現状等を踏ま
え、大学附属病院本院以外の特定機能病院のあり方・取扱いの検討の中で、どのように考えるか。

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