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資料11国土交通大臣提出資料 (5 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai34/gijisidai.html
出典情報 新しい資本主義実現会議(第34回 5/14)《内閣官房》
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(一社)田辺市熊野ツーリズムビューロー【地域DMO】

エリア:和歌山県田辺市

○ 世界遺産「熊野古道」を舞台にブラッド・トウル氏を中心に徹底した外国人目線で受入環境を整備。
〇 DMOによる個人旅行者向けのツアープログラム開発、予約決裁システム導入、宿泊施設等の予約
手配の一本化、データ分析を踏まえた需要の管理など利用者の視点からの取組を積極的に導入。
取組事例
○欧米豪の個人旅行者をターゲットにした観光地域づく

りを実施

○多言語案内看板の整備、英語版ガイドブックの作成
等外国人目線での受入環境を整備

<統一化・多言語化された案内看板>
ブラッド・トウル氏
DMOマネージャー。2006年にDMO
に加わって以降、母国カナダでのガイ
ド経験を活かし、多言語案内看板の統
一化、英語版ガイドブックの作成、体
験滞在型コンテンツ造成等、外国人目
線での環境整備を実施。

○世界遺産・熊野古道を巡るガイド付プログラム等プログ <統一化・多言語化された案内看板>
ラムを多数造成。DMOが予約決済システムを構築し
(改修前)
(改修後)
、体験プログラムや宿泊施設の予約手配を一本化し、
個人にカスタマイズ可能な着地型旅行商品を造成・
提供
〇過去10年間で外国人延べ宿泊者数が約7倍に急増
(2013年:5,480人泊 → 2023年:39,877人泊)
<FITに対応した体験型コンテンツの開発>
○現在、熊野古道の環境保全のためのデータを活用し
た需要の適切な管理・分散・平準化(オーバーツーリ
ズム対策)にも着手

例)ローカルガイドツアー
・ガイドが熊野の歴史や文化・自然などを紹介
しながら熊野古道を案内するプログラム。
・発心門王子~熊野本宮大社(約7kmコース)
英語ガイド 約6.5時間 27,900円~/グループ

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