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資料2 がん検診情報の一体的な把握について (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57252.html
出典情報 がん検診のあり方に関する検討会(第43回 4/23)《厚生労働省》
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自治体が行うがん検診の情報に係るシステム標準化・情報連携等について


住民の利便性の向上及び地方公共団体の行政運営の効率化を目的として、自治体システム標準化 (※) が進められ

ており、がん検診情報の管理や受診勧奨等の効率的な実施が可能となる。
(※) 地方公共団体情報システム標準化基本方針(令和6年12月閣議決定)において、令和5年3月末時点で公表された標準仕様書(健康管理
システム標準仕様書1.1版)に適合した標準準拠システムに令和7年度末までに移行することを目指すとされている。なお、HPV検査単独法に伴

うシステム改修については健康管理システム標準仕様書2.0版に記載があり、適合基準日は令和8年4月1日)。



また、より適切な検診の受診勧奨等に資するよう、健康増進法において住民の転居に際し自治体間で検診結果等

の情報連携を可能とすることが規定されており、令和4年6月から、中間サーバへの副本登録により個人番号を用い
た情報連携や検診結果の閲覧が可能となっている。
標準化以前

R3 標準化法施行

・ 紙綴りなど、市町村ごとの独自
様式により結果を把握。

<居住自治体>

自治体
中間サーバ

健康管理システム

本人用

市町村保管用

R3 健康増進法・番号法施行

<医療機関>

e/p

一次検診情報

e

検診結果の
納入

精密検査情報

検診結果
(一部)
の副本登録

医療機関保管用

e
一次検診情報
精密検査受診有無

e

検診結果の正本保存
(原本)

<居住自治体>

R4.6~ 情報連携開始

Excel等
独自システム

※医療機関からの検診結果の
納入が紙媒体だった場合

紙綴り

検診結果の保存

p

個人番号を用いた
情報連携による
情報照会

<受診者本人>

マイナポータルを
用いた結果閲覧

e



データパンチ業者

e:電子ファイル、p:紙

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