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資料4_薬局による夜間・休日対応(外来、在宅)について (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38607.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第3回 3/25)《厚生労働省》
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外来患者への夜間・休日対応についてこれまでに得られた主な意見
【論点】薬局における夜間・休日の調剤対応、相談応需体制の構築についてどのように考えるか。
➢ 休日・夜間の要件遵守について実態調査による現状確認が必要ではないか。実態把握には、患者やその家族又は薬局以外の医療関係
者等の立場からみて困った場面を調査することも必要ではないか。

➢ 24時間対応について、個々の薬局でどこまで対応できるのか考えるべきではないか。
➢ 医療資源が乏しい地域では、夜間・休日対応のためコールセンターを設置し、資格者ごとに案件を振り分けて対応することも考えて
いく必要があるのではないか。
➢ 行政において適切に確認・指導するために、具体的にどのような状況でどういった問題が生じたのか事例を共有して、具体的な指導
内容や方法等について整理して、各自治体に展開する必要がある。
➢ 地域薬剤師会と日本チェーンドラッグストア協会が協力し、地域で活躍しているチェーンドラッグストア協会の薬局が輪番体制に入
るべき。
➢ 行政が輪番体制を仕切り、地域薬剤師会に協力を求めることがよい。監視の目も構築される。
【論点】夜間・休日の調剤対応・相談応需体制の住民や医療関係者への周知・広報についてどのように考えるか。
➢ 薬局機能情報提供制度については周知がなされていない。閲覧率の検証をしてほしい。薬剤師会のホームページについてはフォーム
が統一され、マップ機能などもあると良い。都道府県と各薬剤師会の情報が相互に連携できる形が大事。
➢ 医療機関は探そうという発想はあるが、薬局を探す発想がまだ少ない。国民の方へ向けて、薬局は探す対象であるとの意識を持って
いただくことが必要。


医療・薬局機能情報提供制度による情報の閲覧は非常に有用であり、日頃行き慣れている施設等からの広報が効果的であると思う。



患者としては、病院や診療所と一緒に薬局を探す機能を作ってほしい。薬局は情報が見えないので、薬局の機能を可視化し、国民が
主体的に薬局を選択できるような環境整備が必要。

➢ 日本薬剤師会は日本保険薬局協会や日本チェーンドラッグストア協会の会員と協力してリストを作成を進めていくが、どこの組織に
も所属していない薬局の把握については行政の協力が必要。

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