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資料4_薬局による夜間・休日対応(外来、在宅)について (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38607.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第3回 3/25)《厚生労働省》
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在宅医療における夜間・休日対応等についてこれまでに得られた主な意見
【論点】在宅患者への夜間・休日対応が必要となる場合としてどのような事例が考えられるのか。
➢ 緊急性が高いのは、疼痛緩和に係る薬剤やターミナルケアの患者に対する点滴などが考えられる。
【論点】在宅患者への夜間・休日対応体制の構築についてどのように考えるか。
➢ 様々な状況を想定して準備しておくことが医療機関の負担軽減になる。入院するほどの状況でなければ、必要な
薬剤を事前に主治医が責任を持って処方することで負担軽減につながる。
➢ 訪問の指示と関係なく訪問看護ステーションと薬局は太いパイプでつながっており、連携している。
➢ 訪問の指示がない場合、患者や家族と話し、外来での繋がりで対応することとし、在宅に出向く必要があれば対
応している。急に薬剤が足りないとなった場合、医師からの求めに応じて即時や翌日に対応する場合がある。
➢ 薬局が在宅医療を受けている患者と認識していない場合がある。薬局が情報を取りに行けると状況も違ってくる
のではないか。
➢ 在宅で普段対応している薬局が対応できない場合に、対応できる薬局があれば地域にとって良いのではないか。

➢ 薬局機能情報提供制度等により薬局の情報が周知され、訪問看護師等が薬局の状況を確認できるようになれば、
様々な課題が解決できるのではないか。
➢ 患者によって使う薬や重要性も異なる。例えば、ターミナルと慢性疾患の場合を区別して検討してもよいのでは
ないか。
➢ 在宅医療では介護士やヘルパーなど福祉関係の職種と連携して動いていることも多く、実態を把握して議論する
必要がある。

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