よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


総ー2○医療DX(その3)について (68 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00228.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第569回 12/1)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

医療DXについての論点
【論点】
(情報基盤に係る整備について)
○ 救急時に医療機関等で患者の医療情報を閲覧できる仕組みの整備が、令和6年度中の運用開始を目途に整備が進められ
ていることを踏まえ、急性期充実体制加算や救命救急入院料等、救急医療で一定の役割を果たすことを念頭においている診
療報酬項目については、救急外来における救急用サマリ等を活用できる体制整備を促進することについてどのように考える
か。
(サイバーセキュリティについて)
○ 現行の診療録管理体制加算においては、医療情報システムのバックアップは望ましい要件としているところ。既にセキュリ
ティ対策の一環の取り組みにおいてオフラインでのバックアップを行っている医療機関の評価について、どのように考えるか。
○ 医療法第25条第1項に基づく立ち入り検査において、全ての医療機関に医療情報システム安全管理責任者の配置を求め
ているが、 診療報酬上では、400床以上の医療機関に専任の医療情報システム安全管理責任者を求めていることについて
どのように考えるか。
○ 今後、医療DXが推進される中で、サイバーセキュリティインシデントが発生した場合を想定して、BCPの策定やBCPに記載し
た手順に従った方法に基づく訓練を行うことの評価について、どのように考えるか。
(オンライン資格確認等システムについて)
○ 医療情報・システム基盤整備体制充実加算について、検証調査の結果も踏まえて、マイナンバーカードの健康保険証利用
により取得された薬剤情報等を活用した質の高い医療の提供をさらに推進する観点から、令和6年度診療報酬改定に向けて
どのような対応を行うべきか。
○ マイナンバーカードの健康保険証利用により取得された薬剤情報や特定健診情報を診察で直接閲覧するとともに3文書6
情報を適切に入力し活用する等の体制を整備することを促進することについてどのように考えるか。

(電子処方箋について)
○ 医療DXの推進に係る全国医療情報PFの全体図において、電子処方箋も医療情報基盤として掲げられているところ、電子
処方箋の普及に向けた診療報酬上の対応についてどのように考えるか。

68