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総ー2○医療DX(その3)について (41 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00228.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第569回 12/1)《厚生労働省》
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医療機関におけるサイバーセキュリティ確保事業について
○令和5年度補正予算において、医療機関におけるサイバーセキュリティの更なる確保のため、外部ネットワーク
との接続の安全性の検証・検査や、オフライン・バックアップ体制の整備を支援する事業を実施する予定である。
施策の目的
• 医療機関の医療情報システムがランサムウェアに感染すると、診療の一部を長時間休止せざるを得なくなることから、医療機関等におけるサイバー
セキュリティ対策の充実は喫緊の課題となっている。
・そのため、医療機関におけるサイバーセキュリティの更なる確保を行う。

施策の概要
• 厚生労働省では、全ての外部ネットワーク接続点を確認することを求めているが、中・大規模病院は多数の部門システムで構成されているため、
各システムを提供する事業者と個別に連携しても、全てのネットワーク接続を俯瞰的に把握することは困難である可能性がある。
• また、ランサムウェア対策にはオフライン・バックアップが有効であることを踏まえ、厚生労働省ではオフライン・バックアップ整備を求めている。
• 医療機関におけるサイバーセキュリティの更なる確保のため、外部ネットワークとの接続の安全性の検証・検査や、オフライン・バックアップ体制の
整備を支援する。

施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等

施策の対象・成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
• 医療機関が平時から外部ネットワークとの接続の把握とオフライン・バックアップ体制の整備を行い、サイバーセキュリティの更なる確保を行う事で、
医療DXの推進に繋がる。
出典:医政局特定医薬品開発支援・医療情報担当参事官室、保険局医療課作成

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