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総ー2○医療DX(その3)について (65 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00228.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第569回 12/1)《厚生労働省》
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医療DXに係る課題①
【課題】
情報共有基盤に係る整備について



医療DXの推進に関する工程表〔全体像〕において、全国医療情報PFの構築については、情報共有基盤の整備、共有等
が可能な医療情報の範囲の拡大が掲げられており、電子カルテ情報共有サービスや救急時に患者の医療情報を閲覧で
きる仕組みの整備が進められているところ。後者については令和6年度中の運用開始を目途に進められている。
• 電子カルテ情報共有サービスにおける、文書送付サービスの仕組み(登録、保存管理、取得・閲覧)及びメリットについて
は、、確実な文書送付による個人情報の安全な管理等が示されている。
• 電子カルテ情報共有サービスにおける、6情報閲覧サービスの仕組み(登録、保存管理、取得・閲覧)及びメリットについ
ては、患者の医療情報を踏まえた質の高い診療等が示されている。
• データヘルス集中改革プランのAction1「医療情報を患者や全国の医療機関等で確認できる仕組み」においては、救急患
者についてマイナンバーカードや氏名等の4情報検索により、救急用サマリー等を確認できるよう、令和6年度中の運用
開始を目途に整備が進められている。
サイバーセキュリティーについて
(医療情報システムのバックアップについて)
• 医療情報システムのバックアップは、医療情報の適切な管理という面において非常に重要。特にサイバーセキュリティ対
策として、非常時に備えた医療情報システムのバックアップを複数の方式で確保し、その一部はネットワークから切り離し
たオフラインでの保管を実施することが効果的である。
• 調査では、電子カルテを含む医療情報システムを導入している医療機関の9割がバックアップを取っている。

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