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○在宅(その5)について 総-3 (51 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00227.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第568回 11/29)《厚生労働省》
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施設や患者等の求めに応じた服薬支援
○ 患者の服薬支援に関しては、医師の了解を得た上で、薬剤師が内服薬の一包化及び必要な服薬指導を行
い、当該患者の服薬管理を支援することにより「外来服薬支援料2」が算定できる。
〇 調剤上の工夫として実施する一包化では、包装紙に色マーカーを引いたり、一包化した薬剤と同時服用す
る薬剤のシートをホチキスで留めたりする対応も実施されている。
○ さらに施設の管理方法や患者の求めに応じて、服用時期がわかるお薬カレンダーや服用薬の専用ケース
に服用薬をセットしたり、曜日ごとの仕切り箱を作成したりすることの対応が求められることがある。
〇 施設や患者宅で、薬剤師が服薬支援に係る指導等を行うことは適切な服薬管理のために今後も必要なこと
であるが、施設ごとに異なる一包化や管理等の求めにどこまで応じていくかという課題がある。
●包装紙へ印字する情報の選択
・患者氏名
・用法用量
・薬剤名
・QRコード
・服用予定日の印字

●服用時点の明確化
・朝・昼・夕・寝る前など服用時点
ごとにカラーマーカー等で色分け
・服用時点を書いたシール等の貼付
・服用予定日の記載

●服用薬剤のとりまとめ
・一包化した薬剤と同時服
用するヒートシール散薬
や錠剤シート等を一緒に
ホチキスとめ

●配薬
・施設や患者の求めに応じた
配薬準備へのセット
ー専用のピルケース
ー配薬カレンダー
ー配薬カート

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