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08 参考資料1-2 沈降ヘモフィルスb型ワクチンファクトシート[2.4MB] (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34803.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第20回 8/29)《厚生労働省》
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発赤 硬結 腫脹 疼痛

発赤 硬結 腫脹 疼痛

図 5. VaxemHib (PRP-CRM197) 接種群及び ActHib(PRP-T)接種群における各 Hib ワクチ
ンならびに DTaP(DPT)ワクチン接種部位の局所反応の発現割合
(文献(39)から引用)
接種局所の有害事象の発現頻度について接種回数別(表 9)、ならびに反応の持続期
間別(表 10)に結果を示す。VaxemHib 接種群は ActHib 接種群と比較して局所反応の発
現頻度が高かった。長径 50mm を超える発赤(紅斑)、腫脹が、両群とも 1〜3 回目より
4 回目に多く発現したが、ActHib 接種群では 3 日以内に、VaxemHib 接種群では 11 日後
までに回復した。長径 50mm を超える硬結が VaxemHib 接種群のみで見られたが 11 日後
までには回復した。高度の接種部位の疼痛が1例、VaxemHib 接種群で報告されたが、
接種翌日には中程度に軽快、2 日後には回復した。VaxemHib と ActHib の局所反応の違
いは、アジュバント添加の有無によるものと考えられる。VaxemHib の局所反応の発現
頻度は、アルミニウムアジュバントを含む DPT と同程度であった。(32)。

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