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資料2:「看護師等の確保を促進するための措置に関する基本的な指針(案)」に関する御意見及び当該意見に対する考え方 (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34813.html
出典情報 医道審議会 保健師助産師看護師分科会 看護師等確保基本指針検討部会(第3回 8/24)《厚生労働省》
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No.

意見箇所

御意見

御意見に対する考え方

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第三の五

看護師の離職が多いのは、幹部のハラスメントによるものも一部あると思います。患者のための方針が組織幹部との齟齬がある場合
に、そのことに対して意見を言うと、「従えない人はさっさと辞めればいい」等の発言を聞くと我慢しなければやっていけないと思う
し、過度のストレスによって精神的にも追い詰められてしまうか、その方針に同意することができずに離職していく看護師が多いように
ご指摘の点につきましては、第三の五で、看護師等が働き続けや
思います。
すい環境を整備する観点から、病院等において、職場におけるハラ
また、別の理由としては、幹部の意見に同意がある看護師が副師長、師長にステップアップしていき、話し合い解決していく必要があ
スメント対策を適切に実施していくことが必要であることを掲げて
ると感じている幹部試験に合格している看護師は、正当な評価をされていないことが多いなと感じています。そのような体制では、いつ
います。
までたっても、患者第一の看護にはならず、幹部の方針体制のままの看護を行なっていると感じています。正当な評価が得られるような
体制の整備をお願いします。また、そのような体制を行なっているのが、厚生省管轄の施設のため、スタッフへの聞き取りや、調査を
行ってほしいと思います。

157

第三の五

ハラスメントについて
ご指摘の点につきましては、第三の五で、看護師等が働き続けや
各配属先において、新卒や異動者にハラスメントを行う「お局」と言われる人物に対して看護管理者はもっと毅然とした態度で対応す すい環境を整備する観点から、病院等において、職場におけるハラ
る必要がある。ハラスメントを受けた看護師は心身ともに傷つき職場を去り、戻ってこない現状が続けば、いくら看護師を養成しても確 スメント対策を適切に実施していくことが必要であることを掲げて
保することは困難になると考える。
います。

158

第三の五

ご指摘の点につきましては、第三の五で、看護師等が働き続けや
治療拒否の患者や、せん妄や認知症でないのに暴言を吐いたり頻回のナースコールをする患者に精神的疲労を感じたり人手を取られる すい環境を整備する観点から、病院等において、職場におけるハラ
ことが多く、現段階では倫理的な面もあり医療者が我慢する対応となっているが、一定の対応策を考慮してほしい。
スメント対策を適切に実施していくことが必要である旨を明記して
います。

159

第三の五

働きやすい環境を整えるうえで、職場におけるハラスメント対策と休暇の確保は大変重要ですので、実効性のある対策を進めてくださ ご指摘の点につきましては、第三の五で、看護師等が働き続けや
い。長年、看護専門学校で非常勤講師をしている立場からすると、特に、看護実習中におけるハラスメント防止、男子学生に対するジェ すい環境を整備する観点から、病院等において、職場におけるハラ
ンダーハラスメント防止は大切だと考えます。休暇の確保とは、妊娠出産介護という特別なシーンだけでなく、心身の健康につながる日 スメント対策を適切に実施していくことが必要である旨を明記して
常的な休憩が必要だと考えます。
います。

第三の五

現在、インターネット上で署名も行われており、それによって意識するようになったことですが、看護業界には長年に渡るパワハラ体
質があることが指摘されています。看護師は、人の健康、生活、生命にかかわる、たいへん重要な職であり、また業務内容も人の生命に ご指摘の点につきましては、第三の五で、看護師等が働き続けや
向き合う以上、たいへん厳しい面もあります。しかし、その看護師へのなりてがいなければ、日本の医療は衰退の一途をたどることで すい環境を整備する観点から、病院等において、職場におけるハラ
しょう。看護師をめざす人びとの継続した就学、就労を難しくしている背景に、看護師の職務の根底ある意義と相反するパワハラとい スメント対策を適切に実施していくことが必要である旨を明記して
う、人の尊厳、人としての力を削ぐようなことがあるはらば、それは決して放置されてはなりません。看護師等の確保を促進するために います。
は、パワハラなどのハラスメントの実態調査と、看護師、看護師をめざす人びとの側に立った解決が急務だと考えます。

第三の五

まず大半の学校や現場で、厳格な指導と単なるハラスメントを履き違えた教育が横行しているのが看護業界の人材確保を妨げている最
大の要因であると考える。
ご指摘の点につきましては、第三の五で、看護師等が働き続けや
人命を助け支えたいという純粋な志を、あまりの理不尽さにへし折られてリタイヤした同期も数多く見てきた。睡眠時間を極限まで
すい環境を整備する観点から、病院等において、職場におけるハラ
削っての不健康かつ時代錯誤な教育を必死で乗り越えたと思えば、現場では新人として人格否定も何でもありの非人道的な扱いを受け
スメント対策を適切に実施していくことが必要である旨を明記して
る。こんな現状で人材が定着するわけがない。やり甲斐などあったものではない。
います。
自身も新卒で入職した病院で執拗なハラスメントを受けた末に鬱病を発症した。2年が経とうとする現在も再発を繰り返し、未だに継
続して治療が必要な状態である。後輩が同じ苦しみを味あわなくて済むように、可能な限り法改正への働きかけを行いたい。

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