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資料2:「看護師等の確保を促進するための措置に関する基本的な指針(案)」に関する御意見及び当該意見に対する考え方 (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34813.html
出典情報 医道審議会 保健師助産師看護師分科会 看護師等確保基本指針検討部会(第3回 8/24)《厚生労働省》
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No.

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意見箇所

御意見

御意見に対する考え方

第三の二

ご指摘の点につきましては、第三の二で、給与水準については、
個々の病院等の経営状況、福利厚生対策等を踏まえて、労使におい
重症度にもよるが、病棟では患者数に対して看護師の人数が不足しており、そもそもの賃金が見合っていないため疲労だけが蓄積され て決定されるものであり、病院等の労使にあっては、人材確保の観
ている。
点に立ち、看護師等をはじめとする従業者の給与について、その業
務内容、勤務状況等を考慮した給与水準となるよう努めるべきであ
る旨を明記しています。

第三の二

ご指摘の点につきましては、第三の二で、給与水準については、
個々の病院等の経営状況、福利厚生対策等を踏まえて、労使におい
夜勤手当の増額。診療報酬で決まってはいますが、何とか増額できないでしょうか。本来もう少し業務に見合った給与体系が必要で て決定されるものであり、病院等の労使にあっては、人材確保の観
す。
点に立ち、看護師等をはじめとする従業者の給与について、その業
務内容、勤務状況等を考慮した給与水準となるよう努めるべきであ
る旨を明記しています。

第三の二

ご指摘の点につきましては、第三の二で、給与水準については、
初めに待遇が悪すぎることが根本原因であり、国家資格であるわりに、同じ医療従事者である医師や薬剤師と比較すると数万どころで
個々の病院等の経営状況、福利厚生対策等を踏まえて、労使におい
はない開きがある。これは、保育・介護など人命を預かっている業務全般に言えることであるが、こういう業種に就いている人にこそ、
て決定されるものであり、病院等の労使にあっては、人材確保の観
その責任に見合った報酬が必要なのであり、そのような高額報酬であれば人材も今より集まろうと思われる。今より人材が集まれば、そ
点に立ち、看護師等をはじめとする従業者の給与について、その業
の業務にそぐわぬ人間を淘汰しやすくなり、より質も向上すると思われる。個人的には幼児・患者・高齢者などの人命を護る業種こそ議
務内容、勤務状況等を考慮した給与水準となるよう努めるべきであ
員並みの報酬でもよいぐらいだと思っている。
る旨を明記しています。

第三の二

ご指摘の点につきましては、第三の二で、給与水準については、
個々の病院等の経営状況、福利厚生対策等を踏まえて、労使におい
物価も上昇しており、他職種の給料は上がっているのにも関わらず、看護職の給料が上がらないと感じています。
て決定されるものであり、病院等の労使にあっては、人材確保の観
コンビニなどのアルバイトでも高くなって来ているのに命を預かる看護師の時給で1000円代など見ると、嫌になります。派遣会社や紹介
点に立ち、看護師等をはじめとする従業者の給与について、その業
会社などが間に入り手数料で儲けて結局働く人に還元されていないのでは?と感じています。
務内容、勤務状況等を考慮した給与水準となるよう努めるべきであ
る旨を明記しています。

第三の二

ご指摘の点につきましては、第三の二で、給与水準については、
看護師等の処遇改善にむけては、医療機関の収入は公定価格(診療報酬)によって決められているため、公定価格の引き上げがなけれ 個々の病院等の経営状況、福利厚生対策等を踏まえて、労使におい
ば処遇改善の原資が得られない。また、看護師の配置や夜勤回数・時間は入院基本料の施設基準によって決められている。現場ではこの て決定されるものであり、病院等の労使にあっては、人材確保の観
ような状況から看護師の増員や処遇改善が難しい状況があることから、本指針で示された方向性が診療報酬においても反映されるよう中 点に立ち、看護師等をはじめとする従業者の給与について、その業
医協で議論いただくよう求める。
務内容、勤務状況等を考慮した給与水準となるよう努めるべきであ
る旨を明記しています。

第三の二

ご指摘の点につきましては、第三の二で、給与水準については、
個々の病院等の経営状況、福利厚生対策等を踏まえて、労使におい
そもそもコメディカルと言われる人たちの給与は低い。精神的・肉体的負担に対する給与をもらえていないと実感するので、もっと給 て決定されるものであり、病院等の労使にあっては、人材確保の観
与水準を上げたり定年後の再雇用においても現役時代並みの給与を確保する必要がある。
点に立ち、看護師等をはじめとする従業者の給与について、その業
務内容、勤務状況等を考慮した給与水準となるよう努めるべきであ
る旨を明記しています。

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