よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


ヒアリング資料5 一般社団法人 全国重症児者デイサービス・ネットワーク (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34626.html
出典情報 障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(第34回 8/9)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

(参考資料⑦)生活スタイルと入浴の質を考慮した入浴支援のあり方の検討
在宅障害児・者の地域における入浴支援に関する研究
-生活スタイルと入浴の質を考慮した入浴支援のあり方の検討-
4) 入浴サービスの利用実態について(P41-42) ※一部抜粋
訪問入浴の利用のきっかけについては,ヘルパー利用と同様に,もっとも多かったのは「親の腰痛や疲労,高齢化」であった(図
2-17)。施設入浴の利用のきっかけについても同様に「親の腰痛や疲労,高齢化」を挙げた 人がもっとも多かった(図 2-18)。施
設入浴の利用のきっかけの理由に多かった「その他」では、「ショートステイ を利用して、施設入浴の便利さを知った」などの回
答が多かった。(P41-42)

4.3 考察(P45-46) ※一部抜粋
狭い浴室での入浴は介助者にも本人にも身体的負担が大きいことがわかった。そして,施設入浴サービスは,心身と もに疲
労する親にとっての負担軽減やレスパイトになる 一方、本人にとっては生活のメリハリとなり、社会参加、交流による楽しみを
生み出していることもわかった。 以上のことから,本人の生活スタイルだけでなく,介助と仕事を両立させる親の生活スタイル
にも対応できる施設入浴サービスがますます必要になってくるものと思われる。

29

ページ内で利用されている画像ファイルです。